今まで、色々な資格に挑戦し、また、大学、高校と合格発表を経験してきた。

 

よく、テレビでやっている宝塚音楽学校の合格発表風景、うちの上の子、下の子とも通った高校、自分の高校はあのスタイルで、掲示板に大きく合格番号が書かれており、歓声が聞こえてくるタイプだった。

 

自分自身が高校での合否発表の時は、一緒に見に行った半数以上が落ち、何となくバツが悪かったのを覚えている。

 

一方で、すべり止めなどに使った私立高校は、子供たちはネット時代なので「ミライコンパス」の画面で確認し、ピンクなら合格、水色なら不合格って具合だった。

 

ただ、大学は合否の発表スタイルが大学ごとで個性がある。

上の子の通う今の大学は、ネットで合格番号の一斉掲示だった。

 

ところが、自分が通っていた大学は、学部、大学院とも郵送だったのを記憶している。

さらに、資格試験では、残酷な合格発表もあり、消防関係の資格が必要になり取りに行った際は、試験を受け合格者には資格証を置いて行ってくれる。

そして、その資格証を手に合図とともに帰っていくのだが、不合格の人は、その後の試験の案内があるので残留だった。

 

そして、一番強烈だったのが、自己啓発で取った「福祉住環境コーディネーター2級」という資格である。

商工会議所がやっている試験で、パソコンの前に向かい、解答を入力し「入力終了」のボタンを押し、さらに「結果表示」を押すといきなり「合格」と表示された。

 

合否が即時で分かるのである。

 

かなり面食らったのを覚えているし、一瞬、何が起きたか分からなかった。

 

そして、帰りに受付に立ち寄り、受験票を示すと合格証を渡されたのである。

合否発表では、一番びっくりするスタイルであった。

 

今は、ネットが主流で時間になるとHPに掲載されるスタイルが多い。

我が家では、合否発表は発表時間に手が空いている家族が見て、ラインで共有するスタイルにしている。

 

発表後は、すぐに学校への連絡、第一志望なら、他の試験の手続きの中止など、すぐに動かなければいけないことがあるので、みんなで確認している。

 

なぜ、合格発表の話なのか、危険物取扱者試験の結果が近々でるのである。

手応えはなく、再試験のような気もしているが、過去問は合格水準を毎回超えていた。

 

ダメな場合も考え、勉強した知識が残っているうちに再試験と思い、8月中の試験を次を申し込んだ。

合格発表、何度経験しても、何となく居心地が悪いものである。

 

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