大学に行った人なら、多くの人が経験したはずの第二外国語の選択。
正直、あれは必要か?と思うほどの科目である。
自分は理系だったので、当時は理系がほぼ取るドイツ語を取ったが、フランス語や中国語、スペイン語などが今は用意されており、理系と言えども色々な言葉が選べる。
ところがである、国立大学の一部で第二外国語を選択無くて良い学科がある事に子供が気付いたのである。
第二外国語を取った親の自分としても、内心は「お勧め」である。
第二外国語を学んで、何かの役に立ったかと言えば、全く役に立ったことはない。
そう言った意味では、正直、取らな学科があり、第二外国語に興味が無ければ取らないに越したことがない。
子供には、大学で良い所は、興味がない科目は取らなくて良い場合が多く、好きな事を学べばいいところであると話をした。
高校も文系、物理、化学系、生物系、看護系、体育・家政系など進路に向けて細かく授業科目を選べるようになっているが、それをもっと拡張させたようなのが大学だと教えてあげた。
何となく、イメージも固まって来たようである。
子供自身は、生物系を主にやり、数学や第二外国語はあまりやりたくない、そんな感じである。
子供の話を聞きながら、学校名を挙げどこを受けるか、また一歩、固まって来た気がする。
最近は、この4月に入学した人たちの倍率がどうなったか、そこが気になっているようで、まだ、最終倍率が公開されてない大学も結構あるが、心理的には、2倍前後の大学なら行ける可能性があると考えているようである。
くじ引きではないので、1.1倍でも東大なら落ちるし、10倍でもFランなら、うちの子の場合は受かるだろう。
ただ、そこは、まだ子供、倍率も大きく気になるようである。