受験の世界での2年前ルールと云うものの存在、知っているだろうか。
受験科目、方式、定員など受験生に影響を与える内容については、文科省の方で2年前に公表するというルールを決めているらしく、各大学などは、それに従って内容の変更があった場合などは公表しているそうである。
すなわち、大学受験の場合、高校2年生が始まった段階で受験内容の変更が無いことになる。
ただ、この2年前ルールに含まれないのが試験日程とみられ、試験日程は毎年、微妙に動くのである。
2年前ルールにより、下の子の受験科目、方法や定員などは既に決まっており、今の内容以上に自分に有利、不利に変更されることは無くなった。
そして、この後気になるのは試験日程である。
試験日は、日にち固定の大学と曜日固定の大学があり、また、合格発表も同様である。
一番重要なのは、試験日の重複で、志望校同士で試験日が重なるとチャンスが減るし、また、合格発表日次第では、入学金を払って、結局は流してしまうことも出てくる。
今年の試験日程がほぼ出そろったので、一度、シミュレーションをして試験を渡り歩けるか、きっちり確認をする必要があるが、さすがに3連戦は無理があるので、一般試験は連投にならない日程を期待したい。
10月に入り、いよいよあと1年半を切ってきた。
来月は模試もあり、できればC判定ぐらいそろそろ欲しいところである。
上の子の時もそうだったが、大学受験をして半年ぐらいすると、子育てに一区切りついたことが実感できる。
下の子の子育てもあと2年である。