上の子の大学受験、結局、コロナの影響で学校見学もままならないまま、日にちだけが過ぎていく。

 

そんな中、入試要項が徐々に発表になり始めている。

それほど大きな変化はないが、英検などの取り扱いは、昨年は加点が無かった学校も、今年からCFER B1で筑波大も5%加点などを再開した学校も出始めた。

 

6月に入り、少しずつ入試に向けた準備が進んでいるのが見えて来た。

子供自身も高校3年生1学期の中間試験は全教科で平均点以上を取り、これでクラス内成績は半分以上であることが決まり、少し安心していた。

上の子の学校、コース選択性のため、人気のあるコースには優秀な生徒が集まり、学年の成績は40位前後だが、クラス内成績は20番前後となってしまう。

 

学内成績は上位20%だが、クラス内では半分の順位しか行かないなか、全てでクラス平均を上回る成績を取れたのは非常にいい結果である。

 

入試要項が静かに発表される中、じっくり読むと前年と比較し、小さな変化もある。

推薦では、面接だけから、基礎学力検査が加わったりしている学校もあるのである。

 

基礎学力検査が入るのは、正直、うちにとってはありがたい。

基礎学力検査で理系の場合、数学、化学、物理などに絞って行うのだが、この3教科とも、うちの子は比較的得意なのである。

特に数Ⅱまでは、ほぼ満点が取れる。

 

基礎学力検査が入るということは、面接の比重が下がり、面接が苦手なうちの子には有利になっていると言え、少しツキが出てきたかなと思っている。

受験、ツキも実は無視できない要素なので、これからは、少し運も味方して欲しいところである。

いよいよ、大学受験が近づいて来た。