昨日、都立一般の発表があった。

 

うちの子は推薦合格組だったので、結局、昼前に帰って来たようであるが、落ちた子たちは入学手続きがないので、そのまま自宅で合否確認後、学校に来ることになっていた。

 

やはり、何人か落ちた子はいたようだが、中には、都立一本で落ちた子もいて、教員は二次募集の対応をしていたようである。

そして、今回の受験、学校単位で郵送したので、学校単位で受験番号が連番になっていたようで、同じ学校で誰が合格したか分かってしまうようである。

 

事実、3人受け、2人合格1人不合格と言った事もあったようで、今の中学生にとっては、少し残酷な合否発表だった感じもする。

 

個人的には、第一志望に合格することは、良い事だと思うが、本当にそこで良い出会いがあったり、運命を左右する事象まではもちろん織り込めない。

別に偏差値70の高校に行ったら、それに見合うだけの大学に入り、給料の高い会社に就職し、幸せな家庭生活が待っており、最後は孫やひ孫に囲まれながら幸せにこの世を去って行けるか、と言えば、まず、だれもそんな事は分からないと考えるだろう。

 

あくまでも、高校進学は、その後の大学進学に対して、一歩近づいたに過ぎないし、その先なんて全く分からないと思っている。

昨日の都立一般の結果を受け、うちの子の3年間の運命共同体が決まったと言える。

 

そういえば、少しだけ気になったのが、日比谷高校、今年も18人も余分に合格を出している。

恐らく、15人ぐらいは推薦を辞退したのだろう。

西も10人、戸山も7人余分な合格が出ている。

 

そのあたりも、数名は推薦辞退組がいたような感じかと思う。

定員以上に受験した学校では、定員に対し2~3人しか余分に合格を出していないことを考えると、その差が推薦辞退なのかもしれない。

 

ともあれ、これからは教科書の段取りなど、まだまだバタバタしそうである。