事実上、2005年度生まれの子供たちの高校受験の最後となる、都立一般の合格発表がある。

 

まだ、二次、三次と若干続くが、大規模な受験イベントはこれが最後である。

うちの子供は、既に教科書代を振り込んだり、授業料の振替手続きをしたり、着々と入学に向けた準備を進めている。

そして、通学経路の確認、定期券をどこまで買うか、乗る電車はどれにするかなどを確認しているようである。

 

最近は、相互乗り入れが進み、ピンとこない行き先の電車が目的地の駅まで行ったり、途中で普通に乗り換える必要があったりと、慣れるまでが大変である。

副都心線を通じて東横線と東武東上線や西武池袋線が直通となったとき、横浜の人からすれば、森林公園行きや、飯能行きって、それどこ?って感じだったらしいし、最近ではJRに乗っていて、湘南新宿ラインで海老名行きが来ると、乗って良いのか考え込んでしまうのである。

 

半蔵門線でも東武伊勢崎線の栗橋行きが出来た時は同じような感じだったらしいし、なかなか東京の電車は難しい。

そんな、複雑な通学経路で、乗って良い電車を昨日は確認していた。

 

こうして、2か月ほどかけて4月の入学に向けて準備している下の子供だが、多くの子供は、これから1か月間ですべての準備をすると思うと、結構大変なのかもしれない。

子供が通う中学校は、今日は1時間目以降は自習になるようで、その後、3時間目ぐらいには下校らしい。

恐らく、落ちた子の対応に教員総出であたるのだろう。

 

気温も上がってきており、まさに春らしくなってきた。

それとともに、卒業が近づいている。

卒業式の練習は、コロナの影響で全く無いようで、このまま行けば、授与式だけで合唱なども無いのではと思う。

 

10年後、20年後に「コロナの影響で、卒業式、ほとんど何もなかったなぁ~」となるような、コロナが思い出話の一部になる日が早く来て欲しいものである。

 

卒業式まで残り2週間ちょっとである。