小池都知事は、ゴールデンウイークは都内に留まり、家に留まりましょうと会見していた。

 

ただ、毎年、この時期、栃木のマンションの管理と今年は現地での施工打ち合わせ、ぷちダッシュ村の貯水タンクの水の入れ替えを行っていて、今月も行って水の入れ替えを行う予定だった。

もし、本当に家に留まると、マンションの工事は停まってしまい、足場のリース延長料が発生してしまう。

 

そして、当然、業者は次のスケジュールを組んでいるので、うちの現場だけ遅らせるわけにはいかない。

また、ぷちダッシュ村の水は、高架水槽で溜め給水している。

 

このため、1、2か月に1回はこの高架水槽の中の水を回さないと腐ってしまい、腐ると大量の消毒液で一度洗浄する必要が出てくるのである。

東日本大震災の時は6か月放置し、結局、高架水槽の洗浄に2日もかかった。

 

なので、高架水槽の中の水を腐らせる訳にはいかない。

そんな事もあり、さすがに先延ばしにはできない。

別に移動は車だし、現地でも工事の打ち合わせ以外は現地の人と会って話すこともない。

 

工事の打ち合わせも屋外で歩きながらするので、リスクも少ない。

と、まぁ自分への言い訳かもしれないが、遊びに行くわけではないので、半分仕方がない。

 

やや気が引けるが、明日朝、出発である。

 

そういえば、知事会で県境を越えることを避けるように求めていた。

それなら、埼玉から東京、千葉から東京、神奈川から東京の間も止めちゃえばと思う。

 

県境を越えて通勤している人はやまほどいる。

実際にはできない。そんなバカな提言をまとめる時間がもったいないと感じないのだろうか。

 

いまやGPSの時代、自粛要請に従わない連中が「ハイそうですか」と帰る訳が無く、裏道に回るだけである。

集団免疫がつくまでは解決しようがない気がする。