山手線を通勤経路に使うようになってちょうど10年、いま、E231系が山手線を静かに去ろうとしている。
新しい形の電車はE235系という電車で、E231系より若干加速が良い感じがしている。
長年古い形のE231系に乗っていて良かったことは、車端の席が一般席であることは良かった。
今のE235系は、車端席は全て優先席になってしまっている。
しかし、優先席がそれほど必要な場面はには出くわさない。
また、車いすスペースも増えているが、それほど多くの場所を必要としているとも思えないし、バスのように、必要な時だけ跳ね上げる席にした方が良いと思う。
E231系は、ほどよく席に需要に合っていた気がする。
とにかく優先席は過剰である気がするし、あれだけハッキリカラーリングされれ数が増えれば、譲る気がある人は座らなくなり、譲る気が無い人しか座らなくなる気がする。
少し逆効果のような気がする。
個人的には、早く次世代の山手線車両に期待している。
今の車両は、外れのような気がする。
E231系、山手線からは姿を消すが、改装し転属するらしい。
会社でいけば再雇用社員のようなところだろうか。
E231系の退場、少し残念である。