「茶席のきもの 風炉の季節 (5月から10月): 基本と着こなし (淡交ムック)」 | ひめぴょんのブログ

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岩国在住です。ここでの生活の中での楽しみをご紹介できたらと思っています。せっかくなので、行こうと計画中のイベント情報などもupすることにしてみました。

「茶席のきもの 風炉の季節 (5月から10月): 基本と着こなし (淡交ムック)」

日本の伝統芸能ということでは、華道・お箏・三味線も習っていましたが、着物を着るという機会は発表会くらい。はお稽古も着物を着た方が振る舞いに影響しますので、できるだけ着物を着てお稽古に行きます。洋服では分からない理にかなった日本人の所作の美しさを着物を着ることで身につけることができます。その延長でちょっとした機会に着物を着るようにしています。一つ紋付きの色無地がおすすめとこういう本にはよく書いています。茶会に行くことが増えてくると周りの人の姿からもいろいろと学びがあります。

雨の日についても書かれています。雨コートは必須とありますが、たまたま先日頂いたものの中にあったので、雨の日に着物を着るときには使ってみようと思います。ただ、暑い季節にはちょっと…とは思います。

女性が茶の湯に親しむようになったのは明治以降だそう。場に調和するふさわしい装いを心がけるためにこういう本を時折見ます。たくさん見ると感性が養われます。

帯枕にへちまや麻素材でというのは目からうろこでした。帯枕はああいう大きさと形なら何を使っても良い!そもそも太鼓結びが考案されてから使われ始めたものですから。

半衿はフォーマルでは広めに、カジュアルでは狭く衿合わせするのがよいらしい。