6月26日 茶道のお稽古。この日も着物を着て行きました。丸卓かと思って、先生より先に着いたので準備をしていましたら、吉野棚!最近は予習復習したものをそのままということがないけれど、復習したものとの違いは少しだけなので戸惑い感は少な目。そういう点では随分身に付いてきたなあと思います。
掛物「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」
京都市北区の上賀茂(かみがも)神社の境内を流れている御手洗川(みたらしがわ)を指しているということで主茶碗は御手洗(みたらし)。棗は瓢蒔絵。瓢が6個で「無病息災」と夏越の祓にもちょうどいい組み合わせでした。先生が準備した茶花は縞葦、桔梗、クガイソウ、フジウツギ、白花タデでしたが、水の上がり具合がイマイチと言うことでフジウツギと白花タデは除いて生けていました。夜の稽古なので花をいい状態に保つのは難しいのかもしれません。ツユクサなんかは無理だろうなあ。