企画展「岩国徴古館新収蔵資料展2024」の展示解説に行ってきました | ひめぴょんのブログ

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岩国在住です。ここでの生活の中での楽しみをご紹介できたらと思っています。せっかくなので、行こうと計画中のイベント情報などもupすることにしてみました。

企画展「岩国徴古館新収蔵資料展2024」の展示解説に行ってきました。「郷土に関する資料」「錦帯橋に関する資料」「大屋家関係資料」「今田家関係資料」「郷土の美術工芸」の5つの章構成で令和3年から5年の3年間に追加となった資料1000点の内50点を展示。

武家のものは家に伝わり村関係のものは庄屋に伝わるという形であるという説明もありました。それぞれ、一点ものの資料なので貴重ではありますが、なかなかただ見るだけではその見るべきポイントが分からないことが多いので、展示解説は勉強になります。

大屋家は、岩国吉川家に仕えた武士の家。建築を専門とする作事組に属していたため、建築関係の資料が多く残っていますが、医薬や軍学関係の資料も。今田家は、岩国吉川家で家老(家臣で最も高い職)を務めた家の一つ。戦国時代から明治時代に至るまで幅広い資料が残っている。歴史を紐解くためには資料ひとつひとつを丁寧にじっくり見て、読み解く必要があるのだと思いました。