「ジョゼフのにわ」チャールズ キーピング
本当に失いたくないならどうしたらいいのか を考える本。切り花は長期にはきれいではなく、切ったら死んでしまう。それでも木そのものが生きてさえいればまた季節が巡れば花が咲く。守りたいからと虫や猫を追い払ったり、上着で囲ったら、必要な太陽の光も雨の水も締め出してしまって花は死んでしまった。自然にあることこそが生きていくために大切なこと。自然の中で命は関わり合って巡っていく。失わないためにしてはいけないこと、しないといけないことを思いを先走りさせずに考えないといけない。