「すばらしい季節 (末盛千枝子ブックス)」ターシャテューダー

季節が変わっていくとき　からだぜんぶをつかってたしかめる。目、耳、鼻、手、口で季節のよろこびをさがす。そうして少女が見つけたものを絵と言葉で表現している本。４つの季節について5つの確かめたことが絵と文で１ページずつ書かれています。植物、動物や景色に季節を感じることは誰でもできる。でも、いつの間にかそれをしなくなる。自然に向けるまなざしを忘れると、心が荒む。穏やかで落ち着いた心で生きるためには自然に心を向けると良い気がします。自分だったら、それぞれの季節に何を挙げるだろうか？意識的にでも季節を愛おしみながら生活すると何かが変わる気がします。