「のはらのおへや (ポプラ社の絵本)」みやこしあきこ「のはらのおへや (ポプラ社の絵本)」みやこしあきこ 私にもあった。子どもだけの秘密基地みたいな「のはらのおへや」。違うのは二人だけのものではなく、10人くらいの子どもたちのおうち的な場所だったこと。自然物を使って、空想を広げて遊んでいた。子どもが自由に使っていい戸外の空間は今の子どもたちにはあまりないかもしれない。大人が関与しない子どもだけの世界というものが基盤にあると自立を助けてくれる気がする。