「№1ホストが明かす 心に残る話し方」信長、WAVE出版、2019年発行
ホスト、キャバ嬢という人の話を聞く技能が収入に大きく影響する方たちの本をなぜか続けて読みました。どの世界でもNo1になる人たちというのは突出した努力をされています。男性は女性についての、女性は男性についての研究をしっかりされています。男女の違いはコミュニケーションの上でも意識するとうまくいくようです。以下は文中引用とミニ感想です。
相手に信用してもらうための「3つのK(好意、関心、観察)」
その人の示した「好き」に、自分の「好き」を乗っける。
だらだら自分の話をしない。
正論を言わない。
女性は共感を求め、男性は結論を欲する。
結果思考&上下関係の男性、過程思考&水平関係の女性。
「でも」「要するに」「結局」は女性に対して使わない。
女性の会話は「正しさ」より「楽しさ」。
男性は「すごい」「さすが」「要するに」が盛り上がる。
「自分のやり方を押し付ける」コミュニケーションは要注意。
見た目で最も重要なのは「相手を気持ちよくさせる」意識。→マナー関連本にも類似のことがよく書かれています。服装は周囲の人のためなのだそう。
ギャップを見せる。
自然な笑顔は大切。
年下だからと偉ぶらない、緊張させない。→男性にそういう点で失敗する人が多いように見受けます。上下関係を意識する結果 下と認定すると偉ぶる態度をとる人がいます。