がんの闘病記は「がん備忘録」で、がんについての情報などは「がん治療」のタグでご覧ください。
ネタバレを一部含んでいますので、ご注意ください。
「his」のドラマ版、いくら待っても再配信しないのと、そんなに高くなかったので、円盤を買ってしまいました。
ドラマでは迅を草川直弥が、渚を倉悠貴が演じています。
草川直弥は「チェリまほ」こと「30歳になるまで童貞だと魔法使いになれるらしい」で六角役、「湊商事コインランドリー」では晃役を演じた、草川拓弥の実弟です。
兄弟だけあって、顔のつくりは似ていました。
正直お兄さんより演技力があると思いました。
迅は春休みを利用して、湘南で単身赴任をしている父親のところに遊びに来ます。
そこでサーフィンをしている渚に出会います。
同性愛者だということに気づいていながら、もしかすると女性とも付き合えるのではないかと、女性とも付き合ってみる渚。
まだ恋をしたことがなく、女性に思いを打ち明けられても違和感を感じた迅。
一目見たときから迅に魅かれていたという渚と、徐々に渚に魅かれていったという迅。
お互いの気持ちを伝えられないまま、間もなく春休みは終わり、迅の帰宅が近づきます。
同性愛を扱った作品というような感じはあまりなく、淡々と物語が進んでいきました。
2019年の作品なのですが、おそらく今だったらもっと違う展開もあったのではないかと思いました。
個人的には、もっといろんな葛藤のシーンを見たかったです。
映画版はこの13年後ということになっています。
円盤は特典映像はなく、ドラマのみでした。
安い理由がわかりました。
もしかしたら映画版の円盤も買うかもしれません。