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かつての大戦時に「欲しがりません、勝つまでは」という標語があったみたいです。

現代において、我々はいつまで我慢を強いられるのでしょうか。

何のために我慢を強いられるのでしょうか。

一部の老害政治家は「爆弾が降ってくるわけじゃないんだから、今のほうがましだろ」と言っているかたもいますが、政治レベルからすると明らかに今のほうが劣っていますね。

 

รัฐบาลบังคับให้ประชาชนอดทน

 

تجبر الحكومة الشعب على الصبر.

 

Le gouvernement force le peuple à endurer.

 

「強制する」と「我慢(する)」という表現です。

本当は「日本政府」「日本国民」なのですが、「日本」は省略しています。

ประชาชน」「شعب」「peuple」は「国民」「民衆」です。アラビア語やフランス語は「国民」という集合名詞として扱うので単数形です。

 

タイ語の強制するは「บังคับ」です。

บังคับ」+「ให้」+「人」+「動詞」で「人に動詞を強制する」になります。

ให้」はそれだけで問題が作れるほどのたくさんの意味を持ちますが、「あげる」(英語の「give」)と「~させる」(英語の使役動詞の「make」)が二大主要意味です。

今回は使役動詞として使用しています。

อดทน」が我慢するという動詞で、名詞にすると「ความอดทน」です。

 

アラビア語の強制するは「أجبر」(辞書に載っている形)です。

أجبر」+「人」+「على」+「名詞」で「人に名詞を強制する」になります。名詞のところは動名詞でも可能です。

على」は英語の「on」「upon」「over」にあたる前置詞です。

صبر」は我慢という名詞で、動詞は「صبر」。見た目は同じですが、発音が違います。

 

フランス語の強制するは「forcer」(不定形=英語の原形)です。

forcer」+「人」+「à」+「動詞または名詞」で「人に動詞または名詞を強制する」になります。

à」は英語の「to」「at」「in」などの意味がある前置詞です。

endurer」は我慢するという動詞で、名詞にすると「endure」になります。

上記例文は動詞を使用していますが、名詞の場合は定冠詞が必要なので、名詞にする場合は「l'endure」になります。

 

緊急事態宣言が延長されました。

新たに緊急事態宣言が出た自治体もあります。

緊急事態宣言を出すだけです。

相変わらず、出すだけで何もしません。

そして非常事態宣言が延長されると同時に、JOC会長の来日も延期になりました。

何だか気持ち悪いですね。

 

The government forces the people to endure.