ときどき下段に書いている外国語の文章なのですが、色分けをしてあります。

同じ意味を持つ言葉が同じ色になるようにしています。

できるだけ単語単位で色分けしているのですが、無理な場合もあります。

「フランス語とタイ語には水色があるけど、アラビア語にはないぞ」とか「タイ語だけ黄緑色がある」なんていうパターンも、実は多くあります。

色分けの決め事としてこういう感じで色分けしているというものを記しておきます。

 

主語の人称代名詞は別の色にする。

ただしアラビア語は人称代名詞が動詞の活用に含まれているので、ほかの言語の動詞の部分と同じ色を使う。

タイ語は人称代名詞を省略できるが、基本的に省略しない。また一人称単数はฉันを使う。

英語などでは「I」や「you」は必ず必要ですが、アラビア語では動詞の人称で活用が違うので、わざわざ主語に「I」や「you」にあたる単語を持ってきません。

フランス語も違うのに、わざわざ人称代名詞を持ってきます。イタリア語やスペイン語といった、ほかのラテン語では持ってこないのに。

タイ語は日本語同様、主語がわかっている場合は主語の省略が可能ですが、よほどのことがない限りこのブログでは主語を省略しません。

 

アラビア語の動詞でأنを伴うものはأنを別の色にする。

 

前置詞は別の色にする。

動詞で前置詞を伴う場合は前置詞を別の色にする。

前置詞を伴わない動詞がある場合、動詞の色に合わせる。

例えばフランス語やアラビア語は英語同様、動詞goの後ろに前置詞toを置いて、その後ろに場所を持ってきます。

しかしタイ語では「○○へ行く」は前置詞をとらずに「へ行く」が一つの単語です。

この場合、フランス語とアラビア語はgoにあたる単語とtoにあたる単語は別の色を使っていますが、タイ語はtoにあたる単語を置く必要がないため、ほかの言語のgoにあたる色と同じ色を使っています。

 

例文(昨日の文章です)

https://ameblo.jp/nasopharynx/entry-12551848892.html

私はもう一回タイエジプトフランス行きたい

I want to go to Thailand, Egypt and France once again.

 

ฉันอยากไปไทย อียิปต์และฝรั่งเศสอีกครั้ง

 

أريد أن أذهب إلى تايلاند ومصر وفرنسا مرة أخرى.

 

Je veux aller en Thaïlande, en Égypte et en France encore une fois.