いろいろな人に聞かれる「なぜフランス語とアラビア語とタイ語?」。

今からずーっと昔、まだ子供だったころに見た百科事典で開いたページ。

確か世界の宗教というページだったような。

そのページには教会やモスクやお寺の写真がありました。

その中でも目を引いたのが、ノートルダム大聖堂とムハンマドアリーモスクとエメラルド寺院の写真。

当然そのころの、まだ10歳にもなっていない子供には、何をする場所かはわかりません。

いつかこの場所に行ってみたい。

その思いが強く残りました。

 

それから10年以上たって、20歳を過ぎても行ってみたいという思いは変わりませんでした。

いつか行こうと思い、旅行ガイドを買って、会話もできればと語学書を買いました。

語学書を独学で勉強すると、勉強することが楽しくなってきました。

 

その後お金をためて、行きたい場所に行ってみました。

ではなく、勉強するために語学教室に通い始めました。

するとどんどん勉強にはまってしまいました。

気が付くと各言語月1~2時間、約5年で計100時間ほど勉強しました。

三ヵ国語なので、月3~6時間、計300時間になります。

そのころ旅費もたまったので、タイとエジプトとフランスに行き、実物を見てきました。

本当に感動でした。

一生忘れないでしょう。

もう10年前になります。

 

なので今年、ノートルダム大聖堂が火災にあったとき、本当につらく思いました。

何年かかってもいいので、再建してほしいです。

 

20代のころはいろいろあったので、外国語を勉強することも、実物を見ることもできないのではないかと思っていた時期もありました。

でもあきらめなくてよかったなと思います。

 

ความฝันจะเป็นจริง

 

سوف تتحقق الأحلام.

 

Les rêves se réaliseront.