「みんな知っていると思いますが、今日で浅岡さんは転校してしまいます。浅岡さんに最後にひとこと言ってもらいましょう。」
先生が思い切ったようにいいました。
このとき、私は「今日で私は転校してしまう」と改めて思ったのか、いろんなことを思い出しました。
私は三年生のときに、今の小学校に転入してきました。この小学校には優し人がたくさんいて、慣れるには時間がかかったけど、それでも友達もできてあっという間に四年生の三学期なりにいよいよクラス替えする五年生に近づきました。一年生のころからこの小学校に通っていなかった私はほかのクラスの人の名前も知らず、とても不安でした。いよいよクラス替えの日になり仲のいい友達とも別れ、新しいクラスはまるでろうやのように私はひとりぼっちという漢字がすごくしました。
でも、今年は思ったより早くクラスになじめ仲の良い友達もできました。今までは運動部に入部し、理科クラブに入り、委員会は飼育委員会になりました。ほかにもいろんな行事の班長やリーダーにちょうせんしました。中には思い切り失敗した行事もあり、みんなにめいわくをかけてしまったこともありましたが、考えてみれば楽しい日、楽しくない日、ふつうに生活した日もありましたが、どれもいい思い出になりました。
「みじかい間でしたけど、5年2組になれてとてもよかったです。本当にありがとうございました。」
私は先生に頼まれた「最後」の言葉を自分の意持ちでいっぱいにふくらませみんなに伝えました。