☆東京宝塚劇場〜20周年③☆
本日もご訪問頂きまして
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今日も
こちらの続きの
《東京宝塚劇場》20周年の話題をお届けしたいと思います
もう一つ、20年間の宝塚の作品の中で
思い入れ深いミュージカルなのが
こちらの
《ファントム》
春野寿美礼さん主演(2006年)
2004年に《宙組》和央ようかさん主演で初演した
『オペラ座の怪人』の小説をベースに
アーサー・コピット氏が脚本を手掛けた作品です
1991年にアメリカ・テキサスで
初めて舞台化された『ファントム』は
ブロードウェイや劇団四季で上演されている
アンドリュー・ロイド・ウェバー氏が音楽を担当した
有名なミュージカル『オペラ座の怪人』とは
ストーリー展開や音楽も異なる物語なのも話題です
特に
ミュージカル『オペラ座の怪人』では描かれなかった
ファントムの生い立ちにもスポットが当たる事によって
クリスティーヌへの愛だけでなく
ファントムと家族との絆にもフォーカスした物語となっています
そのため、ファントムの心情を表したナンバーは
特に切なくも美しく心に響くのも魅力なんです
同じく『ファントム』
蘭寿とむさん主演(2011年)
また、『ファントム』では
全楽曲を
作曲家モーリー・イェストン氏が手掛け
アンドリュー・ロイド・ウェバー版とは
また違った音楽が彩るナンバーも見所🌟
中でも
ファントムが暗闇から希望を見出して歌う
『Where In The World』は
心に残るミュージカルナンバーとなっています
『ファントム』は
宝塚での4度の再演に加えて
外部公演も行われるなど
近年、益々人気を集めている作品
また是非、観劇したいミュージカルです