3.アルティメットバトルロワイヤルの部
午後一はいつもと同じくこの演目です。
予選はワイド2連勝→スタンダード3連勝の勝ち抜き方式で、先着8名が決勝トーナメントに出場できます。
いつもは大体、ずば抜けて早くワイド予選を通過する人が1人2人いて、少ししたら3人目4人目とワイド通過者が増えていくような感じでしたが、今回は一番最初にスタジアムに入った4人がいきなり2連勝を達成し、4人で3次予選に進出するという異例な展開となりました。
11月に鈴鹿で開催されたBTCに参加していたブレーダーはワイドを良く検証していたのでさすがですね。
1人2人と予選通過者が出ていき、3次~5次予選エリアはあっという間に列が出来ました。
残りの予選通過者2人をかけたサバイバル戦では、最後の1勝をかけたブレーダーが負けると並んでいる一同が大声で喜んだり(3連勝されると自分に番が回ってこないから)と盛り上がりを見せました(笑)。こういうときのブレーダーの団結力は凄まじいですね。
他人の不幸は蜜の味、ベイブレードとは仁義なき競争社会だということを感じられる瞬間です。
そんな、負けたブレーダーに対して大声で喜んでいたベイ太くんはれんれんくんが使うラバーに割られてふてくされていました。
この敗北もまた誰かのチャンスとなります。
同じくKUROSE_CHANGも相手を弾き出すことが出来ず、「どうしてだよぉぉぉ!!!」と声を荒げます。
1抜け ユウタ
2抜け タカトモ
3抜け ムーD
4抜け ユウ党
5抜け ルーネ
6抜け ルーネ父ちゃん
7抜け ケイパパ
8抜け コータ
ベスト8はDBスタンダードの3on3、
ベスト4は5Gバトルの3P制で行いました。
三位決定戦と決勝戦では、前回意外と好評だった無双スタジアムを使用したノックダウンバトルを行いました。
三位決定戦はルーネVSルーネ父ちゃんの通称"家でやれ"対決。
前半はスピンフィニッシュが続き地味な戦いでしたが、ルーネくんの自滅オーバーから流れが一変し、後半はお互い弾き合う形となりました。
決勝戦、ユウタVSムーDの試合では、ムーDの使うY(イールディング)ドライバーがユウタのウインドペルセウスを回転板の勢いを利用して思いきり弾きだし、一同盛り上がりました。
しかし、続く3rdバトルでは回転板によって軸先が大きく磨耗してしまった影響で外周を駆け回りユウタにポイントを与えてしまいます。
ファイナルバトル、バーストスプリガンVSダイナマイトルシファーでは見事な持久勝ちを見せムーDが優勝しました。
優勝 やっぱりYだったね(ムーD)
二位 ユウタ(TOP GUN)
三位 ルーネ
4.オープントーナメントの部
DBスタンダードタイプを使用した普通のトーナメントです。
4ブロックに分かれ予選を行い、各ブロック代表者計4名による決勝トーナメントを行います。
ここでも、しょーしーとシュンタさんが思うような展開にならずふてくされる場面がありました。みなもとやの常連は感情豊かです。
決勝戦の5GバトルではくまさんVSベイ太くんによるT.B.R対決。どのG4大会に行っても最近はこのお二方が必ずベスト4に上がってくる印象です。T.B.R強い!
優勝 ベイ太(T.B.R)
二位 くま(T.B.R)
三位 タカトモ(バルス)
・・・中編2/2へ続く