9月21日(金)にテレビで放映された「Aではない君と」というドラマを観ました。
その漫画を読んでいる、という夢です。
読んでる個所は主人公の少年が友人(?)の少年の心を開くような場面で、情緒的なコマワリで、テレビドラマではいまいち理解できなかった二人の関係・葛藤が理解できるな~と思いました。(あくまでも夢の中の印象です)
漫画にしかできない手法で、なんとなく理解させてしまう、上手な漫画でした。
こうやって夢の中で全く知らない漫画を読んでることが結構あるのですが、それが再現出来ていれば、私、漫画家になれるんじゃないのかな~と思いますwww
このドラマ、同名の小説がもとになっております。
小説のほうは以前から読みたいな~と思っておりました。
それがテレビドラマで放映されて、しかも、キャストが超豪華!!
とっても楽しみにしておりました。
で、感想なんですが、どうなるのか気になり、あっという間の2時間半でした。
面白かった・楽しめたと言ったら内容が内容なだけに不謹慎な感じになってしまいますが、面白かったです。
(何か良い表現がないか、探してみます)
ただ、どちらかというと、カタルシスの薄い内容で、観終わた後に、モヤモヤしたものが残りました。
どうしてそこまで行ってしまったんだろう?
そこまで行く前に何かできたのでは?
これがモヤモヤの原因ですね~。
多分、主人公の少年はため込むタイプだったのだと思います。
だから、殺した後も後悔していないし、反省もしていない。
この辺の性格がちょっと理解しがたく、途中、反省していない少年の態度に感情移入出来ずに、イライラしました。
だんだん、真相が明らかになり、主人公の少年と被害者の少年との間のとんでもない関係が明らかになってゆくと、「これはひどい!」と共感できるようになります。
それまでがちょっと長く感じました。
それでも人を殺すという一線を犯してしまうまでの心境、二人の関係が見えて来ず・・・・
もうちょっと納得がいくように、真相が明らかになってからの心情を丁寧に扱って欲しかったと思いました。
でも、それでは観て終わりになってしまっていたかも知れません。
観た人間がおのおの一人ひとりで、納得がいくまで考えなくてはいけない。
それがこのドラマの成功なのかも知れません。
素晴らしい作品をありがとうございました!!
主人公の少年と母親の関係とか、被害者の少年の家庭環境の描写など、あまりドラマの中で語られていなかった部分は、小説版では描かれているのでしょうか?
その辺が気になります。
女性弁護士は天海祐樹のイメージなのかな~とかもww
小説版、キンドルさんで購入してみようかな~(図書館で借りるつもりだったけど)
読んでくださいましてありがとうございました!
ありがとうございます
愛しています!