やりたいことは自分流 | 学びの冒険者 原口直敏Side←L "The Logical Brain Monster"

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学ぶための方法や時間活用術、戦略、Tips、実績等々。
苦手な人も、得意な人も、必要に迫られちゃった人も、
学びについて語り合おうじゃありませんか!

あなたは何がやりたいのだろう?

やりたいことが分からいこともあるだろう。
やりたいことが何もないかもしれない。

そんなこともひっくるめて
自分の行きたい道に進むことが
できれば良いのだと思う。


例えばお金。


僕は別にお金がたくさん欲しいわけでもないし、
お金がきらいな訳でもない。
必要なら稼げば良いと思うけれど、
そこまで必死に稼ぐ気も起きない。

その代り、今の仕事は好きでやっているわけだから、
全てをかけてやりたい。
お金はあまり関係ない。
もし、お金の心配がないなら
この仕事をずっと続けたいと今は思っている。

なので、お金を稼ぐ仕組みを作って
早い時期にリタイアすると言うことの魅力は
ちょっと分からないわけです。
だって、お金の不安がなくなった時にやりたい事が
今の仕事だから。


誤解して欲しくないのは、
僕はそういう風にお金を必死に稼ぐ人が
嫌いなわけでは全然なくて
寧ろ応援するし、尊敬もする。
それにお金も大好きだし、
そこそこの財産形成もしています。
そして、いざと言う時やっぱりあった方が良い。

どちらかと言うと、お金を稼ぐことについては
世の中一般と比べてもかなり肯定的です。


ただ、僕自身はお金を稼ぐこと自体には
モチベーションが見いだせないだけ。
これ自体は良い事でも悪い事でもない。
お金ということに関しては、欲望の欠如なので
進歩の原動力の欠如になります。
一方、巨額のお金に振り回されない
資質の一つにもなり得ます。

「10億円あげるから、これやって」

こう言われても、
やりたくないことなら即答でNoと答えられる。
一瞬たりとも迷わない。
あきらかに、欲望の欠如ですよね。

ただですね、お金は世の中生きて行くために
必要なものですから、いざと言う時に何とかする
自信がないとこうは言えない。


で、僕みたいな人が早期リタイア目指して
お金を儲ける仕組みに取り組んだとしても
つらいわけです。
目の前にやりたい仕事があるのに
その仕事に投入する時間を犠牲にしてまで
取り組むべきものなのか?

繰り返し言いますが、そこにモチベーションを
見出せる人は全くOKですし、
それは守銭奴なんかじゃありません。
価値あるチャレンジです。

問題なのは、それ以外の人。
自分のやりたい事が分からないと、
取りあえずお金を目標にする傾向があると思います。
そして、そういう人が仮の目標としてお金を目指すのは良い。

ただですね、違和感や虚しさを感じたら
どこかで考えた方が良いと思います。


自分は何をしたいのか?


そして常に自分の進む方向を微調整して行けば、
満足度の高い人生を進んで行けると思います。

でもですね。。。

どんな人生を歩むとしても、
やっぱりお金は必要ですし大切です。

何もやりたい事がなくて
取りあえずお金を目標にするのは
無駄になることはないと思います。
それに、やりたい事をやるのと経済的自立は
それほど矛盾はしません。
お金のノウハウがあれば、自分のやりたい事にでも
色々と応用出来ますから。



学びの冒険者 原口直敏