子どもには

 

自分で自分を育てる力があります

 

 

子どもは本来

 

学ぶことが好き

 

学び続ける存在です

 

だから

 

何かをさせようとするより

 

子どもの育ちをそのままに

 

見守ることが

 

親にとっても子どもにとっても

 

自然

 

なんだろうと

 

このごろおもいます

 

 

親ができること

 

親もまた学び続けること

 

 

日常を学びに変えながら

 

 

自分をとりまく世界を

 

「知る」

 

自分をとりまく世界に

 

「気づく」

 

 

そんな小さな積み重ねが

 

親子の日々を

 

豊かにしてくれます

 

 

 

 

 

 
この夏はじめて、
 
5歳息子に
 
戦争の絵本
 
原爆の絵本の
 
読み聞かせをしました
 
私がまだ幼かった頃は
 
まだ
 
祖父母など
 
戦争体験者が身近にいました
 
そんな自分ですら
 
どこまで真剣に
 
戦争について
 
「知ろう」としただろうか
 
と省みて考えます
 
息子たちは
 
学校教育の場で
 
戦争について
 
学ぶ時間はあるのでしょうが
 
あの戦禍がうんだ
 
地獄のような苦しみ
 
消えようのない無数の悲しみを
 
どこまで感じとれるのか
 
わかりません
 
今、親子でできることは
 
こうして
 
残された記録や絵本に
 
少しでも多く接する
 
時間を共有して
 
痛み苦しみ悲しみへの
 
想像力を
 
育てていってほしいなと
 
願うばかりです
 
まず「知る」ことから
 
なのですよね