AKB48系列グループメンバー全員参加型
SNS（ソーシャルネットワークサービス）である
Google+は廃れたのか？
２０１１：１２/８
人気アイドルグループ「AKB48」はデビュー6周年を迎えた12月8日、
東京・六本木のグーグル株式会社で会見を行い、
同社の情報共有ツールである 「Google+」（グーグルプラス）をプラットホームとして活用し、
国内外のファンと交流する“新戦略プロジェクト”とすることを発表。
18歳以上のメンバーが個人アカウントを取得し「Google+」のストリーム上
に最新情報をリアルタイムで配信する他、
「ハングアウト」と呼ばれるグループビデオチャット機能で、
メンバー本人とファン9人との交流やAKB48のコンサート配信を
実現させるということを目標とした。
AKB48グループ総合プロデューサー秋元康氏は
「6年という歳月のなかで、AKB48が大きくなり、
当初のコンセプトである『会いに行けるアイドル』が実現しにくくなった今、
いかにファンとつながるか が課題だった。
今回、すべてのメンバーとすべてのファンをつなぐインフラが構築できた」と今回の試みを説明。
日本語をはじめ、英語、中国語、タイ語、イン ドネシア語、韓国語に
対応しており「世界中のファンの皆さんに成長を見ていただき、
ときにはアドバイスをいただきながら、一緒の時間を共有してほしい」
とコメント。
このことから当初はブログやTｗitterとは違う新たなSNSでAKB48のコンセプトの
理解、発信をするという意図で始まっている。
ワールド戦略はもちろん頭にはあるが
ファンとつながりながら意見ももらうというグループ発足時からあるコンセプト
のもしっかり準じている。
またこのgoogle+が駆け出しで他のSNSへの対抗策としての
グーグルの戦術「AKB」。
話題性やAKB48グループ、ファンが主体となっての盛り上がりをもくろみ
AKB48グループとしてもかねがね促進しているメディア戦略
（youtubeの公式アカウントでのMV配信など）
で大手googleと組むのは好都合。
こういう両者の思惑も透けて見れる。
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ちなみに現在は当初にあった「ハングアウト」は聞く限りは行われていない。
また当初１８歳未満のメンバーは「かぎっ子」として一般公開はされていなかったが
対象年齢が下げられたことで今では参加は自由となっている。
次回
AKB48グループ参加のgoogle+の機能、当初のメンバーの動き
愛称「ググタス」とは？コメマスって何？
AKBファンをひきつけた注目話題の数々。
