運動動作において、主観と客観は違うので、バイオメカニクスのように客観からみた正しい動きを、選手個人が実践する為には、その人個人の主観で新たな感覚を作り上げなければならない。
よって、客観からは正しい動きをしている選手は、皆同じ動作をしているように見えたとしても、選手それぞれの主観から見た感覚は、全く違うものとなっている。
感覚を創り上げる作業は、本人にしかできないので、日々正しい動きを身につける為に、練習して、自分の動作を客観的にみてもらい、記録を記し、修正して、を繰り返していくしかない。