年の瀬に車事故で自走不可能 | あれこれを然り気無くはっきりと

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何気ない日常の出来事を、綴ります。

年の瀬の29日。

年末年始の海鮮の買い出しに市場に向かう途中だった。


車同士の事故に遭った。


道路状況はー。

有料道路に乗る手前の信号機の無い交差点。

中央分離帯あり。

上下一車線ではあるが幅員は広い。

制限速度の標識は無い。

私は優先道路。

相手は停まれの標識。


私の運転で助手席には女房、後部座席(助手席側)には高2の孫っ子。


事故現場の交差点手前6~7m辺りで右方から来る車が視野に入ったが、その車が一旦停止をした状態は見ていない。


ぶつけられることを察知した私は、急ブレーキをかけることをやめてアクセルを踏み込んで逃げ切ろうとした。


日常的に突発的に目眩の持病を持っている女房に、急ブレーキは踏めない。


急ブレーキをかけても、アクセルを踏み込んでも事故は結果として起こっただろう。


警察としても、保険会社共に通例として私が優先道路とはいえ、過失があると言う見立てである。


過失割合の違いこそあれ、交差点でも注意を怠るな!なのだ。


一旦停止した後に急発進したようで、右手から走って来た私の車に体当たりしてきた。


『ぶつかる、ぶつかる』と声を出した直ぐあとにドカン‼️ときた。


車を止め、ドアを開けようとしたが10cmも開かない。


思い切り足で蹴飛ばし、身体をドアに押し付け40cm位開きかかった所から脱出する。


両ドアの凹みは激しく、後部ドアも開かない。


前輪、後輪のタイヤは衝撃でタイロッド(タイヤを動かす棒状のぶひん)は曲がり、自走不可能に陥った。




⤴️女房の車(私が運転)

⤴️相手の車

警察には、相手の奥さんが通報した。
ご主人の運転で、二人とも身体に外傷は無いという。

女房は直後に、目眩、吐き気、肩首の痛みを訴え、念のため救急車を呼んだ。

年の瀬で病院が見つからない。
受け入れ病院が見つかり搬送されていった。
同行者は女房の妹。

私と孫っ子は交通警察官と共に現場検証。

その場で、自走不可能の車をレッカー手配したり、保険会社に連絡したり・・・

面倒な事態になってしまった。

相手のご夫婦は平身低頭。
申し訳ない、すみませんとか、
謝罪の言葉と労りの言葉はあった。

自宅に戻り私の車で、病院に向かった。

CT、MRIは特に問題はない。
診察の結果、持病の発作的目眩が事故直後に突出したのかもしれない。

診察を終えた直後、相手の方に診察の結果を伝え外傷もなく、経過観察の旨の話をして安心をしてもらおうと思いTELする。

年の暮れの事故。
年が明けて3週間近くになる。

診断書は『めまい症』と記してある。

診断書、ドライブレコーダー他で事故証明を作成すると言う警察署で、事故当時の一部始終の聞き取りもあった。

女房の保険会社、相手の保険会社
の電話応対と書類記載。

女房の車は事故車扱いになるよう。
そうすると、査定が落ちる。
修理に2ヶ月はかかるらしい。

修理しても事故車になった車は乗りたくないというので、持ち出しのお金は当方負担になることを考えても、過失割合が極少でも出費は大きい。

事故をやると、けっこう煩雑で面倒な事が多い。

安全運転には心掛けているつもりだが・・・

ともかく、大事にならずに(外傷)
に良かった。

こんな時、心無い人から『痛い、痛い』って言って整形外科通院すれば保険金が入る!なんて入れ知恵する輩がいる。

そんなことを考えたり、実行したりは、私の良心では私の生き方に反する話しだ。

女房は事故直後に突出して目眩が出た。
孫っ子と私は何でもない。

事故査定は今月中には結論が出るだろう。

車は、ほぼほぼ新車購入の流れ。

まだ買い替えて8か月しか経っていないと言うのに。