私は、2004年に大学を卒業していますので、社会人になってから、いわゆるITバブルやサブプライムローンショック、リーマンショックを経験した世代です。

年金も期待できないし、量的緩和のしすぎで金利はゼロどころかマイナス。
そんな中、為替FXももちろんしますが、ここ10数年勝ち続けているのが金投資です。

所有資産があったら、金、ドル等の外国通貨、国内株式や債券、現預金をミックスしておくといいです。
不測の事態に備え、ペーパー資産だけでなく実物資産も持っておく。不動産もいいですが、昔と比べ価値変動が激しく流動性も低いので玄人向きです。

金投資も、純金積立、スポット取引、金ETF、金先物がありますが、初心者におすすめなのが純金積立方式です。
毎月定額投資型なので、給与天引の財形貯蓄みたいなものです。

👆🏻金投資のメリット
毎月3,000円から始められる
株式やFXに比べて乱高下がしにくい
リスクが高くなると買われる安全資産
インフレ防衛
定額積立型だと投資効率が高い(ドルコスト平均法)

👆🏻金投資のデメリット
金利がつかない→キャピタルゲインのみ
乱高下がない分、莫大な利益も生みにくい
アスクビッド差が大きい
買付時の手数料が高め→買付金額の1%〜3%
地金保有するときは金庫に保管する必要があり、保管料がかかる

純金積立をするならどこがいいですか?と聞かれることが多いのですが、個人的には、金投資の裏付けとしての金地金を実際に保管(特定保管)している田中貴金属がいいと思います。

他のネット証券などの運営業者は、お客様の金を使って運用することができるため、倒産した場合、自分が購入していたはずの金の現物がない!というリスクがあったりします。まあ、その分、保管料を安くしてくれるので、コストは抑えられますけどね😏


特定保管とは?
運営会社の財産とお客様の金地金をはっきり区別して保管する方法。田中貴金属さんではこの方式であり、また、年に2回、外部の信用ある第三者機関に依頼をして、特定保管が確実になされているかの確認を受けています。

次回は金投資の税金について書こうと思います😉