おはよう御座います。

 

建物解体後の整地ですが、工事終了時の見た目もありますが、

解体廃材の残土・小さなガラを綺麗な土にまぜて、

廃材を目立たなくして整地する会社も多々あります。

 

あまり気にする事ではないのかもしれませんが、

僕達はかなり気にして残材が残らない様に、

土を汚さない様に整地を行っています。

 

 

 

 

そして、工事終了後に地中に埋まる設備配管等も、

工事終了後でも、どの位置に配管が埋まっているかわかる様に、

 

写真をLINEで元請けさんに送っています。

 

 

 

 

ちょっとした気遣いが、

元請けさんが次の工事に入る時の判断材料になります。

 

 

 

 

下部の写真が工事の仕上がりの状況ですが、

どこに配管があるかわからなくなっていますよね!

 

 

 

 

なんでも正確に伝える事によって、

次の工事が楽に進行出来ます。

 

しかしこういった内容は、言葉だけでは伝わりません。

だから、目で見る事の出来る写真がすごく大事です!

 

 

 

 

そして仕上げですが、この現場の1方向の道路は道が狭い為、

敷地がいずれセットバックする1m分だけ、砕石で仕上げてあります。

 

砕石で仕上げた部分は、車が踏んでも道路が汚れにくいです。

真砂土で仕上げた場所は、雨が降ったら車のタイヤが土を引っ張り、

もしくは、通行人の靴に泥が付き、道路がドロドロになります。

 

しかし悪い事もあり、車が通る時に舗装してある部分と、

舗装がして無い部分の、境目のアスファルト舗装が割れる可能性もあります。

 

( 上記は、舗装の下の砕石・土が締まっていないので、隙間がある為です。 )

 

 

 

 

そして、セットバックする砕石部分の中央部分に、

量水器と止水栓がある為、

 

車が踏んだらいけない為、鉄筋杭で柵を設け、

給排水管などを踏まない様に工夫してあります。     

 

 

 

 

そして、ちょっとした工夫が近隣の方が喜んでくれて、

次の工事がかなり工事しやすい状況になります。

 

 

 

 

だから解体工事の施工は、近隣の印象を悪くしない為に、

重要な工事になります!

 

 

 

 

という事で、本日も解体工事のブログ見て頂き有難う御座います。

それでは明日の日曜日も、素敵な一日をお過ごし下さい!!(^^♪

 

 

こんにちわ!

 

最近の解体は、石綿調査が重要なので、一部ですが、

石綿含有建材(アスベスト)の目視調査・判断の仕方です。

 

下の写真の NAラックス 100%無石綿 ニチアス

これは、ケイ酸カルシウム板 で、

 

無石綿という言葉は信じてはいけないのですが、

NAラックスは石綿は使用していません。

 

 

 

 

 

この建材は、とあるスーパーの精肉コーナーなどの、

厨房の壁・天井を破壊調査をして、ニチアスに問い合わせをしてみました。

 

『 NAラックスのNM- 8578は石綿入っていますか? 』

って聞くと、即答で『 NAラックスは入っていません。』でした。

 

NAラックスはニチアスで、平成4年から石綿の使用をやめて、

分かりやすいように製品名を変更して、アスベストラックスから、

NAラックスにされたようです。

 

その後アスベストは使用されていないようです。

 

 

 

 

そして石膏ボードの調査ですが、

石膏ボードも取り外させて頂き、認定番号の確認。

 

下の写真の真ん中にある、まるいマークの下の番号のNM-8619ですが、

石膏ボードの NM-・QM- から始まる認定番号は、石綿は使用されていません。

 

そして、右の方にあるJISマークですが、

この石膏ボードは、縦のJISマークですが、

縦のJISマークは石綿が使用されている可能性があります。

 

しかし、横のJISマークならば石綿の使用はされていません。

 

石膏ボードの石綿の使用は、

【石膏ボード製品におけるアスベストの含有について】 

でインターネットで検索すると判断出来ます。

 

 

 

 

そして、サイディングですが、よく木造の建物の外壁に使用されています。

この製品は壊すと裏面に記載してあるのですが、モエンエクセラードです。

 

ニチハのサイディングは、1981年まで使用されているゴールデンモエンサイディング以外は、

アスベストの使用はされていません。

 

だから、石綿含有無しです。

 

 

 

しかしこのモエンサイディングの材料は、

セメントと木質のチップが使用されている為、

 

埋め立て処分をするのなら、管理型の埋め立て処分場になり、

安定型の埋め立て処分場には搬入出来ない事が問題です。 ( 処分代が高い。)

 

 

 

 

現在解体する外壁の材料ではあまり見る事の無い、サイディングです。

しかし、たまにあるので、処分に注意です!

 

 

 

 

この度の内容でお伝えしたい事は、石綿の調査は、

1部破壊して調査が出来る部分もかなりあるという事です。

 

建材をサンプリングして分析調査をする事は、かなりお金が必要なので、

壊して良いのなら、先に少し壊して調査する事で法律を守って工事が出来る!

って言う事です!!

 

本日も解体工事のブログ見て頂き有難う御座います。

それでは、本日も残り時間はわずかですが、素敵な時をお過ごし下さい!!(^^♪

 

 

おはよう御座います。

 

病院内での斫り工事の養生です。

 

 

 

搬出通路は、通路のみの養生ですが、

場合により壁も全部養生します。

 

 

 

 

室内からのほこりが漏れない様に、

風除室的な部屋も作っています。

 

 

 

 

これから集塵機を取り付け、出入り口を作り、

室内からほこりが漏れない様にします。

 

これで、通路部分は終了です。

 

 

 

室内の状況です。

廃材の搬出作業は、作業する職人達の意識の問題です。

 

服やヘルメット・靴の裏のほこりを出さない様に気を付けます!

 

 

 

 

ここからは、室内養生です。

 

サワルナの部分は除き窓っていう、

一枚が100万円程度する、鉛入りガラスが使用されています。

 

汚れたからと言って、濡れタオルなどで拭くといけないガラスになります。

 

 

 

 

養生テープのラインが溝斫り・スキトリ斫りの場所になります。

 

 

 

 

室内養生は、全面養生をします。

 

 

 

 

養生終了、床の仕上げ材の剝ぎ取り、

ここまでを2時間から4時間で行います。

 

病院での斫り工事は、大体1日半か2日間しかありません。

その時間で、人数を考えます。

 

 

 

 

完了時の写真です!

 

 

 

斫り工事の当日は、いきなり手術が入ったりして、3時間待ちで

20時ころまで工事が掛かりました。 

 

ですが人の生命が一番なので、これもしょうがない事です!

 

 

 

 

株式会社成吉興産で得意な工事は、

 

マンションの中やデパート・ショッピングモール・

ホテル・病院・街中の路面店等の内装の解体で、

ほこりが出たら問題になる場所が得意です。

 

もちろん建物の解体も多いですけどね! (^^♪

 

それでは、本日も素敵な一日をお過ごし下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

おはよう御座います。

 

内装の仕上がったばかりで斫り工事ですが、

どれだけ優秀な内装屋さんでも、たまには、『 やっちゃった! 』って事

ありますよね。

 

 

 

 

これは斫り工事の前日に、クロスの仕上げまで終わってから、

すぐに斫り工事をやらなきゃいけなくなった現場です。

 

 

 

 

内装の仕上げまですべて終わって、クロスも真っ白な綺麗な状況の為、

全面養生をするのですが、

 

 

 

 

養生の仕方も、普通の養生テープじゃなく、

マスキングテープとの併用で、

 

クロスに直に貼る場合はマスキングテープを使用、

シートとシートで貼る場合には養生テープを使用する様にします。

天井のシートを押える場合は突っ張り棒を使用。

 

 

 

 

こんな工事は、養生がメインの工事になります。

 

 

 

 

土間の斫りが約13m2程度の工事ですが、

元請け様は補修が出ないか工程の問題もあり、ドキドキしますよね!!

 

 

 

 

でも大抵の場合は、なにも汚す事も無く、斫り工事は終了します!

 

ただ、左官工事の際に、クロスにモルタルがしみるので、

巾木のみ60㎜の幅広の巾木を使用するとの事でした。

 

 

 

 

周りを汚してはいけない工事、こんな工事もたまにはあります!!

 

いつも解体工事のブログ見て頂き有難う御座います。

それでは、本日も素敵な一日をお過ごし下さい!(^^♪

 

 

 

こんにちわ!

 

久しぶりに投稿いたしますが、

去年の7月位からは仕事量がすごい勢いで増えてきて、

 

3月までは絶好調だったのですが、

やはり4月からは仕事量が減ってきそうです。

年度末って毎年仕事量が減っちゃいますね!!

 

そしてまた、ほこりに関する工事の内容ですが、

 

 

 

この養生している緑色のテープですが、

このテープは、となりの店舗との間仕切の、ALCの隙間をふさいでいます。

 

これが、もしテープ養生をしていない場合、

ALCの隙間から、隣の店舗へほこりが入っていきます。

 

ほこりの入る流れは、隣の店舗の壁の下地材、

軽鉄下地かGLボンドに石膏ボードが貼ってあるのですが、

 

ALCの壁の隙間と、隣の店舗の下地の隙間から、隣の店舗の天井に上がっていき、

天井の照明の隙間などから、隣の店舗にほこりが降り注ぎます。

 

だから、テープでALCの隙間をふさがないといけません!

 

 

 

 

ALCが店舗間の区画壁の場合は、

必ず、壁の仕上げ材を残したまま、内側の内装や、斫り工事、

床の仕上げ材の剝ぎ取りを終わらせた後に、天井と壁の仕上げ材をとらないと、

隣の店舗に多大な迷惑を掛ける事になります!

 

作業手順、凄く大事です。

 

 

 

これはデパート内の、

土間の斫りが厨房が30m2・客室が50m2程度ある原状回復工事でしたが、

店舗外へのほこりは、まったく無しで工事終了です!

 

久しぶりですが、解体工事のブログ見て頂き有難う御座います。

それでは、明日も素敵な一日を過ごしましょう!!(^^♪