先日、Sさんは、友人から耳を疑うような話を聞きました。

 

その友人はかつてある起業塾に通っていたのですが、自己投資額はなんと累計1,000万円。会社員として働きながらの決断でした。

 

「それだけお金をかけたなら、きっと大きな成果が出たのでは?」

そう思ったSさんでしたが、実際には成果はほとんどなく、気づけば蓄えが大きく減っただけで、疲れ果ててしまったとのことでした。

 

実は、こうした話には枚挙に暇がありません。

むしろ、粗悪な起業塾には典型的なパターンがあると感じています。

たとえば、情報商材やコンサルティング商材をつくらせる。

問題はここからで、とにかく高額なバックエンドを用意させます。

そして、それをSNSで宣伝しまくらせる──。

 

一見すると「起業らしい行動」をしているように見えますが、実際には多くの人が心の中で葛藤を抱えています。

「こんな商材をこの価格で販売することに抵抗がある」──そう思いながら宣伝を繰り返しているのです。

 

これは商売の原理原則に反しています。なぜなら、商材に確信があるからこそ人に広げられるわけで、取り扱う商材に惚れ込んでいなければ始まりません。売る本人が納得していないものを売らされている時点で、長く続くはずがないのです。

 

自分の強みを活かして起業する(「プロダクトアウト」と言います)のは間違っていません。

しかし、その強みがよほどの特殊能力でない限り、すぐに限界が訪れます。

本来、市場のニーズを的確につかんで商材の強みを活かす(「マーケットイン」と言います)の方が正しい方向なのですが、その視点を持てないまま空回りする人が後を絶ちません。

 

実際、Sさんの周りでも、1つ目の塾で結果が出ず、別の塾へ。さらにまた別の塾へと渡り歩き、まるで“起業塾ジプシー”のように迷走した挙句、最後には疲れ果ててしまう人は、1人や2人ではないそうです。

 

せっかく行動力はあるのに、正しい方法論を知らなかったがために、時間もお金も消耗してしまう。この構図は本当に痛ましい現実です。

 

Sさん自身も、高額な投資こそしなかったものの、方向性を誤り、無駄な時間を過ごした経験があります。しかし今は、私の門下生となり、心機一転、投資や副業に挑戦しています。直接指導を受けながら、自信をつけつつ確実に副業収入と資産収入を積み上げているのです。こうして「正しい選択」を実感しているからこそ、同じように迷う人に伝えたいのです。

 

確信を持てる商材を選び、正しい売り方を身につけること。

 

遠回りを避け、後悔のない選択をするために。Sさんがそうであったように、あなたにも「正しい一歩」を踏み出していただきたいと願っています。