こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
日本のマンション価格は高騰を続けており、「もはや自宅は一般人には手の届かないものになってしまった」というため息混じりの声が、あちらこちらから聞こえてきます。
東京23区のマンション価格が1億円に迫る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC148T30U3A410C2000000/
しかし「今後、日本の不動産はもっと上がる可能性がある」としたら、あなたはどう思われるでしょうか。
最近、増えているのが外国人投資家です。特に、存在感を増しているのが中国人投資家です。
実は、彼らが日本の不動産を購入している背景には、通常の投資家とは別の理由があります。
中国の富裕層は、もともと自国を信用していません。彼らは、お金を海外に逃避させようと様々な手を打っています。その最も有効な手段が、海外で不動産を購入することです。
中国人投資家にとって、外国人であっても所有権を認められる日本の不動産は、格好の的なのです。
もう1つ、不動産の価格を左右する要因としては、東京の国際化が挙げられます。もし、日本が国際化に成功し、外国人が居住するようになれば、東京の不動産は、必然的に購入者が増えるでしょう(もちろん、全ての不動産が上がるわけではありませんが)。
実際、世界と比較した時に、日本の不動産は割安感がある、といいます。
良いか悪いかはともかく、今や国際化は必須の流れです。アジアであれば、香港やシンガポール、タイのバンコクなど、伸びている都市はいずれも“国際化”が大きなカギになっています。
日本が国際化に成功するかどうかは、政府の舵取り次第になるでしょう。 日本の場合は、言語の問題や、人々の意識改革など、多くの壁があるものの、上手くいけば、再び成長軌道に乗れる可能性は大いにあります。
その反面、真に国際化が実現した暁には、東京23区は基本的に外国人と、一部の富裕層しか住めなくなっていくでしょう。
香港などを想像してもらえば分かると思いますが、香港のマンションは5億円、10億円とするものがザラにあります。そうした物件は海外の富裕層などに買い占められ、一般人は地下などに追いやられている状況です。
これと全く同じことが、以後の日本でも起きる可能性があるのです。
現在、予想以上に日本でも二極化が進んでいます。私たちは、どうすれば自分と家族を守りながら、世間の荒波にも負けない資産を築くことができるのでしょうか。
私からのお勧めは、「分からないことは、その道のプロに聞く」ことです。
ちょうど、この8月に金融先進国のイギリスより金融の専門家が来日され、セミナーを開催します。講師は、多くの富裕層を顧客に持つ日本人です。
【実例紹介】超インフレ時代に突入 インフレ時の資産防衛策の現状と近未来
https://www.matano.asia/event/toushijitsurei/
※参加を希望される方は、URL内にある申込フォームよりお申し込みください。
日本よりもはるかにインフレが進む世界では今、どのような資産防衛策が行われているのかを、現地に住む専門家から話を聞けるまたとない機会です。
ここでしか聞くことのできない耳寄りな情報を、あなたもぜひ掴みにきてください。
ありがとうございました。
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