こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 日本は今、沈みつつあるのでしょうか。

 

 日本が参考にすべき国として、イギリスが挙げられます。当国は長く経済が停滞し、一時は“ヨーロッパの病人”とまで呼ばれていました。

 

 イギリスが現在、強みとしているのが金融とITです。早くから金融業が発達してきたお国柄であり、ITは金融との相性が良いという特徴があります。

 あるアメリカの調査会社が調査し、300以上の主要都市の起業環境を比較した「Global Startup Ecosystem Report2022」によると、ロンドンはアメリカのシリコンバレー、ニューヨークに次いでランキング3位につけています。

 ちなみに、東京は12位となっています(JETROビジネス短信:2022年6月16日)。

 

 日本も岸田政権のもとでデジタル構想が発表されていますが、今後がどうなっていくのか、まだ見えていません。国も会社にも頼れない状況下で、私たち個人レベルで見た時に、何をどう変えていくべきなのでしょうか。

 

 もっとも確実なのは、労働収入以外の収入を得る方法を考えることです。具体的には、副業や投資をすることなどが挙げられます。

 現状、ネックとなっているのが、副業は立ち上げまでに時間がかかる点と、投資の場合は、金利の低い日本で資産を増やすのが難しい点でしょう。特に投資を検討したければ、海外を視野に入れていくしかありません。

 

 仮に「投資をする」と決めた場合、2つのステップを踏む必要があります。

 

第1ステップ:余剰資金を生み出す

第2ステップ:海外投資を始める

 

 第1ステップの「余剰資金を生み出す」に関して、すでに現在の収入で、ある程度の貯金ができている人であれば、そのまま第2ステップに進みます。けれど貯金がない人は、まずはそこから始めなくてはなりません。

 第1ステップでは、最初に支出を見直すことから始めます。支出の削減だけで、必要な資金が確保できるのであれば良いのですが、難しい場合は、他の手段で収入を増やすことを検討する必要もあるでしょう。

 

 第2ステップの「海外投資を始める」に関しては、以下の2つの意味があります。

 

《海外投資を行う目的》

1、資金を運用することで資産増を目指す

2、外貨で資産運用を行い、通貨を分散させる

 

 1は、現地資産で増やすことができる可能性が高い国を選択し、資金を運用することで、リターンを見込めます。2の外貨運用の大きなメリットは、円安対策にも効果が期待できるという点です。

 

 この度、海外不動産の実例を紹介するセミナーが行われます。講師はイギリスで不動産業を営む日本人の方ですが、長年、富裕層を相手にプライベートバンカーを務めてこられた金融の専門家でもあります。

 

【投資実例セミナー】なぜ世界の投資家は最後に英国不動産にたどり着くのか?(メルマガ読者特典あり。詳細は告知ページをご覧ください)

https://www.matano.asia/event/eikokufudosan/

 

 海外投資に興味がある方は、現地の生情報を聞けるまたとない機会です。よろしければ、ぜひ参加をご検討いただければと思います。


 

 ありがとうございました。


 

★俣野成敏最新セミナー

https://www.matano.asia/seminar/