こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 厚生労働省が発表した「簡易生命表(令和3年)」によると、2021年の日本人の平均寿命は、男性が81.47歳、女性が87.57歳だったということです。

 2021年は、コロナの影響で多少下がったとはいえ、日本人の寿命が年々、延びているのは周知の事実です。

 

 データを紐解いてみると、1960年から2020年の60年間で、日本人の平均寿命はおよそ17年近くも延びていることがわかります。

 早ければ、2045年には平均寿命が100歳に到達するという予測もあります。私たちは、前人未踏の領域に足を踏み入れているのです。

 

 人生がそれだけ長くなったというのは、喜ばしいことではありますが、反面、その期間を生きていくための生活費等のことを考えなくてはなりません。

 昭和の世の中では、「60歳定年→75歳頃に天寿を全う」というのがモデルケースとされていました。寿命が100歳に延びるということは、プラス25年分の生活費を用意しなくてはならない、ということでもあります。

 寿命は、今や社会的重圧へと変わりつつあるのです。

 

 現在、国に用意されている社会保障制度も、実情に合わせて制度変更を行なってはいるものの、変化のあまりの速さに追いついていない状況です。政府は公的年金の支給開始年齢を後ろ倒しにしたり、企業に雇用延長の努力義務を課したりしてはいますが、マクロ的な公的制度の対応能力にも限界があります。

 最終的には、自分の老後は自分で考え、準備せざるを得ないでしょう。

 

 国自身も、そのことを国民に認識させようと、打ち出している施策が2つあります。「副業推進」と「貯蓄から投資へ」という、2つの潮流です。

 これらのスローガン自体は、何年も前から言われてきました。しかし、依然として普及していないのは、どちらも、サラリーマンをしている人にとっては、あまり馴染みがないからです。

 

 そもそも投資とは、リスクを取って先に資金を投じる行為です。サラリーマンは、自分の労働力を先に提供することには慣れていますが、お金を先に出すという行為には慣れていません。

 

 副業にしても、同様です。

 普段、会社という組織の中で仕事をしているサラリーマンにとって、自分で1から事業を立ち上げるというのは未知の分野です。

 だから、副業をしたいと思う人は大勢いても、「何をしたらいいのかわからない」という状態になってしまうのです。

 

 でも、それは逆にいうと知らないだけのこと。やり方さえわかれば、普段、サラリーマンをしているだけに、自ら動くことは、むしろ得意なはずなのです。

 

【無料セミナー】実例解説ーー未来系「副業」を手にいれ、新たな収入源を創る

https://www.matano.asia/event/miraikei/

 

 この度、副業未経験者でも1から取り組める未来系副業の実例を紹介するセミナーを企画しました。最先端のWeb3を活用したコミュニティ参加型の副業成功事例です。

 講師の方も、サラリーマンの時に副業から始めて、今では社長業をしながら個人事業主としても活躍しています。

 

 今回は生きた事例を直接聞ける、またとない機会です。副業に興味がある人は、ぜひ参加をご検討いただければと思います。


 

 ありがとうございました。