こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 世の中に、お金を稼ぐ方法は星の数ほどあるでしょう。とはいえ、結局のところ、稼ぐために必要なのは、時間、スキル、お金のいずれかです。

 お金を稼ぐ際に、この3つのどれを使うのかは、どの職業を選択するかによって変わります。たとえばサラリーマンや個人事業主は、自分の時間を使って仕事をする職業に入ります。
 一方、自分が動く代わりに、お金(資金)を投じるのがビジネスオーナーや投資家です。「お金を投じる」というと、一見、簡単そうに聞こえるかもしれませんが、「何に」「どれくらいのお金を」「いつからいつまで投じるのか?」といったことを考え、決断を下す必要があります。
 ビジネスオーナーは、これに加えてマネジメントスキルも求められますから、この2つの職業は、サラリーマンや個人事業主よりも難易度が高いのが実情です。

 以前より、私がお勧めしている副業とは、個人事業主の一択です。ビジネス初心者は、最初のうちは自分のカラダを動かしたほうが、ビジネスに対する理解度も深まります。
 事業を立ち上げると、予想外の出来事が多いですから、最初は小さく始めて、それを育てていくイメージを持ってください。事業が軌道に乗るまでは、サラリーマンと掛け持ちをしたほうが、収入が不安定にならずに済みます。

 気をつけたいのが、初めて行う事業に、手元の資金を注ぎ込んでしまうことです。世間には、上手くいくかどうかもわからない事業に、いきなり多額のお金を投じてしまう人や、中には借り入れまでしてしまう人もいます。
 よくあるパターンが、退職金を投じてコンビニなどのフランチャイズを始めることですが、これでは時間とお金の両方を一極集中でリスクにさらす形になってしまいます。失敗すれば、かなりの深傷を負うことになるため、お勧めできません。

 個人事業主をお勧めする理由の1つは、主なリスクを時間だけに限定できることです。これならたとえ失敗したとしても、手元のお金は温存することができます。
 お金を投入するのは、自分個人の名前で仕事が取れるようになり、ビジネスオーナーが“射程距離”に入ってきてからでも決して遅くはありません。

 ところで事業を始める際、1番の問題は「何のビジネスを始めるか?」ということだと思います。
 個人事業主になるための第一歩として、まずは「何を始めれば、自分の時間単価を上げることができるだろうか?」と考えてみてください。
 自分にとって、どのビジネスが相応しいのか、いきなり答えにたどり着く人はほとんどいません。当然、はじめのうちは試行錯誤が続くことになります。

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 ありがとうございました。