こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 この現代の世の中で、まさか海外との行き来ができなくなる日が来ようとは、コロナ前には、誰も思っていなかったのではないでしょうか。

 

 かつて、サラリーマン投資家が東南アジア等に出かけて、現地不動産を購入することがブームになったことがありました。

 通常、不動産投資とは、購入した物件を貸し出してインカムゲイン(家賃収入)を得ることが主な目的となっています。ですから、不動産投資で大事なのは「賃貸付けができる物件なのかどうか?」です。

 

 これは東南アジアに限ったことではありませんが、コロナ以降、外国人が所有しているコンドミニアムなどで、一度住人が退去してしまうと、次の借り手を見つけることが難しくなっています。

 もともと東南アジアで外国人投資家が所有できるのは、現地人には手の届かない高級物件がほとんどでした。当然、賃料も高いため、現地の人たちの選択肢には入りません。

 つまり、外国人投資家が所有している不動産物件の借り手とは、ほとんど「現地に駐在している外国人」だったわけです。

 

 しかし、コロナが発生してからというもの、世界中で駐在員を帰国させる動きが相次ぎました。現状、企業の中には「今後は駐在員を増員しない」という方針を打ち出すところも出てきています。

 企業が現地に駐在員を置いていた理由は、それだけリアルの付き合いを重視していたからでしょうが、やむなくZoomに切り替えたところ、意外に業務に支障が出ないということがわかったのです。

 

 こうした状況の変化によって、今は外国人向けの賃貸物件に対するニーズが減少してきています。「だったら、もう海外不動産投資は無理なのか?」というと、もちろんそんなことはありません。

 大事なのは、実需です。実際に「家が欲しい」「ここに住みたい」という需要に応えられる物件であれば、何の問題もありません。現に、国内不動産は値上がりが続いており、参入する人も増えています。

 結局のところ、実際の需要に応えられるサービスであれば、コロナだろうがなんだろうが、関係ないということです。

 

 逆に、今はチャンスの時でもあります。現地の情報を入手可能で、ある程度、資金力をお持ちの人であれば、優良物件を安く手に入れることができるかもしれません。

 

 では、どうしたら実需に根ざした投資を行うことができるのでしょうか。

 それには、現地の協力が不可欠です。当地のことに精通していて、人脈も持っているプロを味方にすることが一番なのです。

 もし、「そのような人と繋がりたい」「話を聞きたい」ということであれば、以下のセミナーがお役に立つかもしれません。


 

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 たとえどのような世の中になろうとも、経済が動いている限り、必ず優良な投資先はあります。「それは何か?」と問うべき相手は、直接、その投資に関わっている人に聞くのがもっとも確実なのではないでしょうか。


 

 ありがとうございました。