こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

「ビジネスオーナー」「投資家」「ビジネス書作家」等々、今でこそいくつものビジネスを手がけている私ですが、かつては一介のサラリーマンに過ぎませんでした。

 サラリーマン時代、私には転職経験がなく、中間管理職も未経験でした。ところが、かえって「平社員と経営者しかやったことがない」という経歴が珍しがられて、ビジネス書作家になることができました。

 

 私は、サラリーマンの時に副業で始めたビジネスを、今でも続けています。

 当時はまだ副業が解禁される前でしたが、「そもそも始めたきっかけとは何だったのか?」と思い返してみると、「1社からしか給料を得られていなかったことに対する不安」がスタートだったように思います。

 

 この不安は、サラリーマンをしている人であれば、誰しも思い当たる節があるのではないでしょうか。

 

 サラリーマンにとって、「もし突然、働けなくなったら?」「万一、事故にでも遭ったら、家族や自分の生活はどうなるのか?」と考えることは、恐怖以外の何ものでもないでしょう。

 私もまったく同じことを考え、そうなるのが嫌だったので、恐怖を原動力に変えたのです。

 

 独立以来、私が一貫してお伝えしてきたテーマは、「サラリーマンを趣味にする」ことです。ビジネスノウハウ、金融知識、副業等々、話す内容は多岐にわたるとはいえ、その根底には、いつもこのテーマが横たわっています。

 

 ほとんどの人が、「趣味はサラリーマンです」と言えない最大の理由は、「辞められない」からなのだと思います。

 もし、サラリーマンが趣味なのであれば、嫌なら「辞めます」と言えるし、辞めようが続けようが、誰も文句は言わないでしょう。

 

 多くの人にとって、「サラリーマンとは一体何なのか?」というと、それは“義務”です。働くことが義務になっているから、やりたくなくても続けなくてはならないし、面白くもない。働く前提条件が、大きく違うのです。

 

 それでは、どうしたらサラリーマンを趣味にできるのでしょうか。

 これは逆説的な言い方かもしれませんが、個人的には「いつ辞めてもいい」という状態を実現することだと考えています。

 いつでも辞められる状態にありながら、「明日、会社に行きます」と言った時こそが、サラリーマンが趣味になった瞬間なのです。

 

 最近、巷では副業を始めることが、サラリーマンを趣味にする一番の近道だと考えられているようです。「副業でお金を稼げれば、サラリーマンを辞められるかもしれない」というわけです。

 もし、サラリーマンが義務でなくなれば、もっとやりたいことがやれるし、言いたいことも言えるようになるでしょう。もしかすると、「給料も要らない」となる日が来るかもしれません。

 

 あなたには、ぜひそうなっていただきたいと考えています。今後も引き続き、私がこれまで培ってきた経験やノウハウ等を、余さず公開していく所存です。


 

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 いつもこの文章をお読みくださいまして、ありがとうございます。

 

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 ありがとうございました。