こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 今、これをお読みの方の中には、「せっかくの人生なんだから楽しみたい」「あまりケチケチした人生は送りたくない」と思っている人も多いのではないかと思います。

 一方で、良い話なんてそうそうないこともわかっているので、これといった行動を取る機会もないまま、月日が経っているのが実情ではないでしょうか?

 ちょうど、そのように考えている時に陥りやすいトラブルがありますので、事例を紹介しましょう。

 

 これは先日、私が面談者から聞いた話です。仮に、その人をCさんとしておきましょう。Cさんは、30歳近いサラリーマンです。

 数ヶ月前のこと。Cさんは頑張って働いて貯めた500万円を「活かせないか?」と考えていました。

 そんな時に、知人から「元本保証で儲かる投資があるけれども、やってみない?」と声をかけられました。相手は友だちの知人でしたが、Cさんは「友だちの知り合いなら、間違いない」と思いました。

 

 とはいえ、いきなり500万円を投じるのは怖いので、まずは100万円を投資してみました。すると、「今は特別キャンペーン中だから」と、翌月に5万円の利息がつきました。

「この利息は、最初の1年間だけ。1年後には、利息は半分になる。利息が倍になるキャンペーンは今月いっぱいだから、今月中になるべくたくさんお金を入れておくとお得だよ」と言われたCさんは、再度、200万円を投入。翌月、15万円の利息がつき、利息だけで計20万円になりました。

 

 大喜びのCさんに対して、知人は「君は友だちだから、特別にもう1ヶ月だけキャンペーンを延長するね」と言いました。Cさんは、残りの200万円も入金しました。しかしそれ以降、知人からの連絡が途絶えました。

 焦ったCさんは、友だちに聞いてみましたが、「そんなに深い間柄じゃないから」と言います。

「友だちの知り合いなら間違いない」というのは、Cさんの早とちりだったのです。

 

 これは、よくある投資詐欺の手口です。詐欺師は、「知り合いの知り合い」とか「著名人の知り合い」といった、他人の信用力を使って商品を売り込みます。先に利息を支払うことで相手を信用させ、より多くのお金を投じさせる手法も、よく使われます。

 

 それ以外に、“海外投資”という触れ込みも、よくあります。現在、日本の金融商品には、ほとんど利息がつきません。「海外の金融商品の利息のほうが高い」ということは、よく知られています。

 もちろん、海外商品のすべてが良いわけではありませんが、日本人は海外事情に疎く、「海外の商品であれば、高いリターンを得られる」といった思い込みを、詐欺師に利用されてしまうわけです。

 

 詐欺に遭った人がよく口にするのが、「まさか自分が」という言葉です。しかしこれは、誰の身にも起こり得ることです。そうでなくても、投資に絶対はないのですから、自分なりの判断軸を持つためのマネーリテラシー向上は欠かせません。

 

 投資に興味のある方は、まずはオンラインセミナーで海外金融を学ぶところから始めてみるのはいかがでしょうか。

 

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※本セミナーは情報提供を目的としており、商品の勧誘を目的とするものではありません。

 

 本セミナーでは、シンガポール在住で、イギリスにも拠点を持つ金融の専門家をゲストにお迎えし、現地の生情報をお話しいただきます。「世界基準で優良な商品とそうでない商品の見分け方」「トラブルに遭った場合の対処法」など、投資をする際の注意点や、ポイントなどを解説します。

 今回は、金融のプロから直接、話を聞ける貴重な回となっておりますので、この機にぜひ、参加をご検討いただければと思います。

 

 それでは、オンラインでお会いできますことを楽しみにしております。


 

 ありがとうございました。