こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

「これから大変な時代がやってくる」ということが、あちこちで叫ばれるようになって数ヶ月。「備えあれば憂いなし」と申しますが、こういうと「今までやっていなかった人は、今からでは遅いのか?」と心配する人もいるでしょう。

 仮に、今回の危機が去ったとしても、また次の危機がやってくるはずですから、備えるのに遅過ぎるということはありません

 

 では、具体的にはどのようなことをすれば良いのでしょうか。先に「世の中ではどのような動きが起きているのか?」を見てみることにしましょう。

 

 一般に、世間でよく言われているのが「有事の金」です。実際、ニューヨークの金先物が7月27日、9年ぶりに最高値を更新。2011年9月27日につけた1トロイオンス1923ドルを突破し、7月31日には初の2000ドル台に突入しています(日経新聞Web版、2020年7月31日)。

 日本でも、個人投資家の動きが活発になっています。インターネット証券大手5社での積立投資信託の月間積立額が、6月末時点で対2019年末比5割増だったことが明らかとなりました。

 

投資信託 半年で5割増 長期投資に関心集まる

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61167320U0A700C2MM0000/

 

 投資業界が活況を呈しているのは、株式などが値下がりしたことによる投資チャンスの到来や、特別定額給付金が支給されたこと、また2019年に騒がれた老後資金2000万円不足問題への対応策として、等々の要因が考えられます。

 コロナ禍の不安から、世間ではお金を金融商品に替えることで身を守ろうとする人が多くなっているのは、事実としてあります。

 

 その一方で、投資と言っても、実際は投資商品の売買に終始してしまっているのが実情です。個人的には、金融を扱う上で必要な知識やリテラシーに関する教育が後回しになっている状況を憂慮しています。

 

 事例として、確定拠出年金を挙げてみましょう。

 確定拠出年金は、ここ数年、国の後押しもあって、急速に普及が進められています。これも金融商品の1種であり、私的年金に分類されています。

 実は、確定拠出年金は年金と銘打ってはいるものの、元本割れリスクがあることを、加入者の多くが気づいていません。他にも、運用を止めても手数料を取り続けられたりとか、60歳までは原則、お金を引き出すことができなかったりするなど、不便な点がいくつもあります。

 よくわからないまま、「年金だから」「国が進めているから」という理由だけで加入してしまうと、そのツケは後からやってくるのです。

 

 だったら「どうしたらいいのか?」というと、私がオススメするのは「まずは金融リテラシーを身につけ、それから必要に応じて投資なども検討する」という方法です。

 投資とは、自分のお金を他人に預ける行為ですから、必ずリスクを伴います。リスクを引き受けて投資をする以上は、自分で「そのリスクを引き受けてでも、投資すべきかどうか?」を判断できなければなりません。事前に必要な知識を得ていなければ、正しい判断を下すことは難しいのが実情です。

 

 そこで「正しい情報を得たい」という要望にお応えし、マネーセミナーを企画しました。

 

※セミナーの詳細は、こちらからご確認ください↓ 

★俣野成敏最新セミナー★ 

https://www.matano.asia/seminar/

 

◆当セミナーは、こんな人におすすめです!

□ 将来の年金制度に不安がある
□ 漠然としたお金の不安を取り除きたい
□ 老後の安心感を得たいと思っている
□ 老後の生活に必要な金額を知りたい
□ プロが推奨するマネープランの方法論を学びたい

 

 当セミナーは、完全オンライン対応(Zoomシステムを使用)のため、場所を選ばずに参加が可能です。メルマガ読者さまには特典もご用意しておりますので、この機会にぜひ参加をご検討いただければと思います。

 

 コロナ禍は、年単位で続くことが予想されています。「自分の将来のために、具体的に行動したい」とお考えのあなたと、オンラインでお会いできますことを楽しみにしております。


 

 ありがとうございました。


 

★無料・有料メルマガ(特典付)で最新情報をお届け!

https://www.matano.asia/mailmagazine/