こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
金融系の記事などで、よく「持ち家か?」「賃貸か?」という話題が取り上げられます。ほとんどの人に関係があるテーマだけに、鉄板ネタの1つだと言えるでしょう。
昔からあるこの論争に決着がつく気配はありませんが、それもそのはず。結局のところ、誰にでも当てはまる万能の解決策なんて存在しないからです。
かつて、『金持ち父さん貧乏父さん』のベストセラーでお馴染みのロバート・キヨサキ氏が、「マイホームは負債だ」と言い、世の中に衝撃を与えました。
氏は、同書の中でこのように述べています。
「多くの人にとって家は『夢』であり、最大の投資だということは私も知っている。(中略)でも、私たちは家が資産ではないことを知っている。家計からお金を吸いとっていくからには、それは『負債』なのだ」と。
数値化できない感情的な満足度については、ひとまず置いておいて、キヨサキ氏は資産と負債の違いについて、このように明確に定義付けしています。
・資産は私のポケットにお金を入れてくれる
・負債は私のポケットからお金をとっていく
いずれにせよ、「自分にとって、賃貸と持ち家のどちらがより良い選択肢なのか?」と検討する際には、賃貸・持ち家問わず、「住居費はコストだ」と考えるべきでしょう。
実は、同じ生涯年収であっても、人生3大支出の1つである「住宅資金」についての事前知識を知っているかどうかで、生涯に1000万円くらいの差がついてしまうことがあります。これは、「賃貸」「持ち家」どちらであっても、です。
仮に、あなたが「マイホームは買わない」と賃貸の選択をするにしても、住宅コストを下げるための考え方や知識が必要であることには変わりありません。ただ単に「マイホームを買うことには抵抗があるから」という理由だけで賃貸を選ぶことは、もったいないことなのです。
これからの時代は、「家も投資家的な視点から考える」ことをお勧めします。そこで今回、“自宅戦略を投資家的に考えるためのセミナー”を企画しました。
損したくない人のための「自宅」戦略セミナー
https://www.matano.asia/event/jitaku/
今回のセミナーでは、不動産の専門家もお迎えし、住宅ローンについて、選ぶ基準や重要なポイントはもちろん、ポジショントーク無しで「損しない自宅選び」の具体的な方法をお伝えいたします。
◆こんな人にオススメします!
-
そもそも、この不安定な時代に自宅を買うべきか?
-
住宅購入に興味を持ったので、その第一歩を踏み出したい。
-
資産価値の下がりにくい「損しない自宅」の見極め方を知りたい。
-
中古物件の築年数は、どのくらいが安全なのか知りたい。
-
固定金利と変動金利で悩んでいる。
-
新築マンションのモデルルームに行き、買いたくなっている人
-
賃貸に住んでいて住宅コストを下げたいと思っている人
-
不動産屋に騙されない知識を持ちたい人
-
投資家的な自宅戦略を知りたい人
※セミナーの詳細は、こちらからご確認ください↓
★俣野成敏最新セミナー★
https://www.matano.asia/seminar/
ありがとうございました。