こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
新型コロナウイルス問題に伴い、最近、不可思議な現象が多発しています。
私が個人的に気になっているのは、たとえば世界中でロックダウンなどの経済封鎖政策が採られた結果、“地球の空気がキレイになった”こと。
澄んだ青空が戻ったインド・ニューデリー
https://www.afpbb.com/articles/-/3280159
現在、国連で採択されたSDGs(エスディージーズ)というプロジェクトがあり、その中でクリーンエネルギーや気候変動対策などに関して、2030年までの達成目標が具体的に定められています。しかし、各国の思惑もあって、必ずしも十分に取り組めているとは言えない状態でした。
それが今回、ウイルスによって実現の可能性が示されたというのは、なんとも皮肉な話です。
気になっていることの2つ目は、“マイナンバーカード”。
もともと「公正と利便性」を謳い、国が交付を始めてから早4年余り。しかし2020年1月20日現在、普及率は日本住民の15%ほどに止まっていました。
本来であれば、国が今回、経済対策として打ち出した特別定額給付金(国民1人につき10万円給付する政策)も、マイナンバーを使うことでスムーズに受け取れる…はずでした。
ところが、一刻も早く給付金を受け取ろうとした人たちが、マイナンバーカードの申請をしようと役所に押し寄せ、パニック状態に。
結局、マイナンバーカードのシステムが依然、迅速に対応できる状態になっていなかったことが明らかとなりました。
コロナ・ショックをキッカケに、目下、世界中で国民の行動を追跡する仕組みの導入が進んでいます。マイナンバーも、そうした流れの一環なのかどうか、気になるところです。
5月に入り、自民党は「マイナンバー普及に本腰を入れる」と発表。6月には、総務省がマイナンバーと銀行口座の紐付けを義務化する考えを明らかにしています。
気になっていることの3つ目は、“世界的な株高”。
コロナの感染拡大が明らかになるに連れて、2月後半から大幅下落に転じた株価ですが、3月後半から持ち直し、特に5月後半からは上昇を続けてきました。
6月11日になって、アメリカでコロナの第二波を警戒する動きから、NYダウ工業株30種平均が1800ドル以上も下落したものの、翌12日には反転。日経平均も12日は下落しましたが、2万2000円台で取引を終了しています。
「実体経済に比べて、株価が高すぎるのではないか」といった声は、専門家の間でも度々、話題に上っています。
株高の要因となっているのは、各国政府のなりふり構わぬ経済対策や、主要国・中央銀行による大規模な金融緩和政策のため、と説明されています。市場に大量に供給され、行き場を失ったマネーが株式市場に流れ込んでいるからだ、というわけです。
とはいえ、戦後最悪と言われる経済状態に対して、反比例するかのような株高が、いつまで続くのかは誰にもわかりません。
今回、「このような状況下でも、私たちが自分の資産を守り育てていく方法はあるのか?」という要望にお応えして、セミナーを企画しました。
【実例紹介セミナー】老後までに2000万円つくる具体策
https://www.matano.asia/event/jitsurei06/
◆このセミナーでお話すること
□サラリーマンに有利な投資手法はあるのか?
□国内で完結する投資は選択肢になりうるのか?
□手持ち資金がなくても取り組めるものは?
□今が旬な資産形成の手法はどのようなものか?
□リスクはどのように対処すればいいのか?
本セミナーでは、自分の身を自分で守るためのヒントをお伝えしています。
たとえどのような時代でも、必ずチャンスはあります。そのチャンスをつかめるかどうかは、ひとえにあなたの行動にかかっています。
「自分の未来のために行動したい」という方は、ぜひご参加いただければと思います。オンライン上で、お会いできますことを楽しみにしています。
ありがとうございました。
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