こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 総務省統計局が5月29日に発表した「労働力調査(基本集計)2020年4月分結果」によると、就業者数、雇用者数がともに前年同月に対して88ヶ月ぶりの減少となりました。

 新型コロナウイルスの脅威が明らかになり始めた2月や3月の就業者数は、まだ惰性で増加していましたが、4月に入り、7年ぶりの減少に転じたものです。

 完全失業率も2ヶ月連続で前月を下回り、厚生労働省が発表した有効求人倍率も1.32倍と、4ヶ月連続で低下。これは、2016年3月以来の低水準だということです。

 

 現在、これをお読みの方の中には、失業とまではいかなくても、残業代がカットされたり、テレワークによる時短勤務や自宅待機を言い渡されたりと、今後も含めて、収入に影響が出る可能性がある人も多いのではないかと思います。

 このような不安定な時期は、転職などもしにくいことから、収入を上げる手段として、この機に副業を検討し始めた方もいらっしゃるでしょう。

 

 通常、副業というと、「目の前の収入を上げる手段のこと」だと考えている人が大半です。確かに、「どうせお金を稼ぐという行為には変わりがないのだから、どう考えようと問題ないのでは?」と思う人がいるのももっともなことではあります。

 しかし個人的には、「副業=お小遣い稼ぎ」と捉えてしまうのは、もったいない気がしてなりません。

 

 思うに、副業をお小遣い稼ぎと捉えてしまうのは、“副”という字が使われているせいではないでしょうか。副には、「サブ」とか「次いで」などのイメージがありますが、副業といえども、実際は立派な事業です。

 普段、生活の糧を得ている仕事のことを本業と言いますが、「だったら、副業とはサブの仕事をしているのか?」というと、そういうわけではないでしょう。

 一般に、副業とは投入時間や収入の度合いに応じて、こう呼んでいるに過ぎません。つまり、投入している時間が少なかったり、収入が少なかったりするほうを副業と呼んでいる、ということです。

 

 もし、あなたが会社にお勤めなのであれば、身分は「○○会社の△△さん」という肩書であり、会社で出した成果は、基本は会社に帰属しています。

 一方、副業の場合は、基本的に個人名で勝負をすることになります。自分の名前で仕事を取ってくる代わりに、儲けもすべて自分のものになります。

 ある意味、自分の努力がダイレクトに返ってくるのが副業ですから、それを小銭稼ぎと捉えてしまうのは、あまりにも惜しいと考える次第です。

 

「よし、それなら自分も副業を始めよう」と思い立った場合、おそらく多くの方が困ってしまうのではないでしょうか。なぜなら、会社に仕事をもらいに行っているのがサラリーマンであり、ほとんどの人は、自分で仕事を取ってきたこともなければ、お客さんもいないからです。

 こうした現状を変えるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

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 この度、副業を始めたい方を対象に、新刊を発売する運びとなりました。

 本書では、サラリーマンの方が陥りがちな悩みをピックアップし、解消できるような内容になっています。ご購入いただいた方には、巻末特典として、私と副業成功者との対談音声やワークシートのダウンロード権もお付けしました。

 もし、副業について真剣に検討している、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ1度、本書をお手に取っていただければと思います。


 

 ありがとうございました。


 

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