こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 最近は、テレワークの促進など、一気に世の中の常識が変わる可能性が高まって参りました。

 他に起きている変化としては、たとえばこのようなものがあります。

 

ヤマト運輸 宅配にギグワーカー

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO56098730W0A220C2TJ2000?s=4

 

 ヤマト運輸は、ご存じのように宅配業の最大手です。2016年頃には業界シェアの約5割を占め、その地位は揺るぎないもののように見えました。

 ところが、ヤマト自身も増え続ける荷物を扱いきれなくなり、2017年に大幅値上げ。当時は、ゆっくり食事をする間もなく働いているドライバーに同情が集まり、「料金値上げもやむなし」と、世間でも受け入れる風潮がありました。

 これによって、同社の営業利益は大きく伸びたものの、値上げを境にシェアが減少。王者自身が、自らの地位を脅かしている個人宅配を利用せざるを得ない状況へと追い込まれたわけです。

 

 同社のことはさておき、考えられる今後の展開としては、企業間で一時的にギグワーカーへの需要が増えることが予想されます。場合によっては、人材の争奪戦が起き、報酬が上昇するかもしれません。

 そうなれば、その報酬につられて、多くの人が、副業としてギガワークを始めるでしょう。相次ぐ新規参入者と働き方改革への後押しもあって、数年ほどは活況が続くのではないでしょうか。

 

 けれども、ギグワークはいずれ頭打ちになります。理由の1つ目は、ダブルワークに疲れてしまう人が続出すること。そして2つ目は、技術革新によって、人手が不要な仕組みに変わることです。方法は、自動運転、AIの活用の他、たとえば宅配ボックスが標準装備になるとか、宅配一時預かり所ができるとか、いろいろあるでしょう。

 ずいぶん後になって、ギガワークが世に出てきた意味を振り返った時に、「ギグワークは副業を世の中に促進した」功績を評価されているかもしれません。

 

 副業をする第一の目的は、お金でしょう。しかし、ビジネスパーソンにとって、それ以上に大事なのは時間です。「この数年間をどう過ごすのか?」で、次の時代に生き残っていけるかどうかが決まります。

 今、国は毎日のように、日本の社会制度に変更を加えてきています。企業もその対応に大わらわです。だからといって、私たちは、それを他人事のように眺めている場合ではありません。まだ、現行の制度が機能している今のうちに、新しい時代にも対応できるよう、準備を始めるべきなのです。

 

 もし、これをお読みの方の中で、「将来のために、何をしたらいいのかわからない」とお思いの方がいましたら、以下の副業セミナーがお役に立つかもしれません。

 

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 これからやってくる大副業時代。あなたには、何となく周りに流されることで、貴重な数年間を浪費して欲しくありません。その時間を使って、ぜひご自身の揺るぎない事業を築いていただきたいのです。

 少しでもご興味がございましたら、ぜひ1度、会場まで足をお運びください。直接お話しできますことを、楽しみにしています。


 

 ありがとうございました。


 

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