こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 最近の流行りと言えば、副業。かつて、副業といえば、人知れずこっそりやるのが相場でした。しかし時代は変わり、今ではサラリーマンの方が収入を増やす手段として、すっかり定着した感があります。

 今年も、確定申告の時期がやってきましたが、副業を始めた場合は、サラリーマンの方も、確定申告が必要になります。

 

 確定申告と言えば、去年、このようなことがありました。これは、私の知り合いから聞いた話です。

 知り合いは、ご家族が確定申告をするというので、付き添いで一緒に税務署に行きました。ところが、税務署は大変混雑していて、「果たして、今日中に順番が回ってくるのか?」と途方に暮れるような長蛇の列だったそうです。

 その時、税務署の職員が「今年は、スマホでの申告も可能です。希望される人はいますか?」と声をかけてきたそうです。知り合いは、少し考えてから手を挙げました。

 

 知り合いとご家族の方は、職員に案内されるまま、長蛇の列を抜けてスマホ申告の列に行くと、なんと2人しか並んでいません。こうして、早々に申告を終えることができたのです。

 あの長蛇の列に並んでいた人の中には、少なからず個人事業主もいたはずです。副業を始める方は、「時間もコストである」ということに、敏感になったほうがいいかもしれません。

 

 そもそも損益通算とは、給与所得者の方が事業を行って損失が出た際に、給与所得などから損失を差し引くことができる、という制度です。

 たとえば年収400万円のサラリーマンが、200万円の経費を使い、20万円の副業収入を得た場合、確定申告によって最大44万円が返ってきます。

 だからといって、もちろん「経費を付けるために、200万円の無駄遣いをしなさい」ということではありません。一例を挙げると、住居費、携帯電話、車代など、普段使っている経費であっても、事業のために使っているという大義名分があれば、経費として計上することが可能になります。

 ただし、青色申告で65万円控除の恩恵を受けるためには、予め開業届を出さなくてはなりません。また、そもそも論として、副業を事業と認められるためには、独立性・継続性・反復性が求められます(事業として認められないと雑所得となってしまいます。少し話が複雑になりますので、ここではこれくらいにしておきます)。

 

 これを聞いて、「なんだか面倒くさいな。ただでさえ、どんな副業をすればいいのかわからないのに」と思われた方もいたでしょう。

「だったら副業以外で、サラリーマンがお金を増やす方法はないの?」と言われれば、あります。それは投資です。

 

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 ありがとうございました。