こんにちは。俣野成敏です。

 

今年になって、俄然身近になってきた「副業」という言葉。最近、あるNPO法人が調査したところによれば、アンケートで「副業を認めない会社は魅力がない」と答えた人が56.5%だったということです。

 

ここから、人々が副業に並々ならぬ期待を寄せている様子が伺えますが、いざ「じゃあ副業をやってみよう」と思っても、何をしたらいいのかわからない、という人がほとんどなのではないでしょうか?

 

実際、私が主催しているマネーコミュニティでも、最近しばしば副業についての相談をお受けしますが、相談者が異口同音に口にするのが「自分の売り物が見つからない」ということです。

 

ここで、多くの人が自分の売り物を探し求めて迷走してしまいます。たとえば「これさえあれば月に○万円稼げます」という安易な儲け話につられて大金を払ったり、ネットオークションや売れないアフィリエイトに自分の貴重な時間を使ったりしがちです。ほとんどの人が、税務署が定めている「確定申告が必要なラインである年間20万円以上も稼ぐことができていない」のが実情です。

 

現実的な話をするのであれば、自分の売り物を探し当てるというのは、そう簡単なことではありません。実は、いきなりそこに到達しなくても、お金を稼ぐ方法はあります。「先にお客さんをつくってから商品選定をする」という考え方です。

 

自分の売り物がなくても、お金を稼げる方法があるってどういうことなのでしょうか?それが「自分メディアをつくること」です。

 

こう言うと、たいていの人は「たくさんの読者を惹きつけるブログなどを書けるようになること」とか「セールスライティングで、自由自在に商品を売れるようになること」などと思われますが、そんな専門技術は不要です。

 

自分メディアをつくるとは、要は「自分の話を聞いてくれる人を集めること」です。

 

「特別な技術がなくても、自分だけの商材がなくても売れるって、一体どうやって?」と思われるかもしれませんが、心配いりません。そのコツとは、「売れるものを売ること」です。自分が売りたいものではなく、相手が欲しいものを売れば、こちらが売り込まなくてもモノは売れます。「それが欲しい人」だけを対象にすることによって、その人たちはあなたの話に耳を傾けるようになるでしょう。
 

モノは「売れれば売れるほどいい」のではありません。大切なのは、【本当に必要とする人のところに、必要なものを届けること】です。

 

「誰に」「何を」「どうやって?」ということが適正に組み合わせられれば、モノは自然に売れていきます。とはいえ、必要としている人に向かって、「私はあなたが欲しいモノを持っています」ということを伝えなければなりません。そのための「自分メディア」なのです。

 

自分メディアとは、いわゆるブログやメルマガなどを含みますが、「副業から独立起業までの可能性を広げる」基礎となるのが“自分メディア”だということです。

 

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ありがとうございました。