こんにちは。俣野成敏です。

僕らは
人生の大半を会社で過ごしています。

時間を費やしている割には
なかなか思った通りにはいかないのが仕事です。

けれどその一方で
成功している人は、やはりいます。

仕事で上手くいっている人を一流、
いかない人を二流と定義したら

一流の人と二流の人は
一体何が違うのでしょうか?


そもそも仕事には
「問題解決」と「課題創出」しか
基本的にありません。


二流の人は常に問題を抱えています。

それに対して一流の人は
問題が起こらないような仕事の仕方をしています。

問題が起こる前に未然に防いでいるわけです。



二流の人は
いつも仕事が後手後手に回っています。

「お客さんからクレームがきた」
「上司から仕事の催促がくる」など
常にモグラ叩き状態。

あちこち上がる火の手を
消して回っているようなものです。

対する一流の人は
自分からアクションを起こし
理想の姿に近づいていきます。

二流の人は仕事に追われ、
一流の人は自ら追っている
のです。


「問題」と「課題」は一見、
似ているようにも見えますが別のものです。

問題とは現実対応型で、
課題とは未来対応型だと
言ってもいいでしょう。

問題とは緊急性が高いことが多く、
後回しにすればするほど解決が難しくなります。

大体において
問題とは過去の仕事に対する“つけ”です。


一方、課題は
未来を創造するために取るアクションです。

課題とは
目標と現実の間にあるギャップのこと。

そのギャップを埋めることによって
理想に近づけるし、成長できます。

だから仕事であっても楽しいのです。

時間を過去のことに使うか?
未来のために使うか?


それが
一流と二流を分けている差です。

「課題を創出できる」人とは、
要は目標をつくれる人のこと。

課題を創造できない人は
目標がなかったり、
今のことしか考えられない人です。

二流の人は未来を描けません。
だから将来が不安になります。

与えられたものに
反応しているだけでは
未来につながらないからです。


二流の人はどうしたら
現状を変えられるのでしょうか?

方法の一つは
「自分のお客さんは誰なのか?」
と考え行動すること
です。

一流の人はみな
自分の顧客が誰なのかを知っています。

単なるやらされ仕事ではなく、
自分の顧客を知り、その人を喜ばせることです。


誰かにプレゼントをあげたときの
ことを思い出してください。

プレゼントは貰うより
買う方が楽しいと言います。

それは
相手の姿を想像しながらプレゼントを選び、
実際にあげたときの
相手が喜ぶ姿を見るのが楽しいのです。


仕事とは相手を喜ばせた結果、
お金をいただくこと。


それがプロの仕事ということです。


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ありがとうございました。