こんにちは。俣野成敏です。

僕の9冊目の著書は、
サラリーマンが注意するべき外見について書いた本です。

なぜ、『見た目』本なのか?
ビジネスマンはスーツという便利な服装があるのだから
それで良いのではないのか?

そうお考えの人が、
自身知らずに損していらっしゃることを
お伝えしたくて、この本を書きました。

詳しくは本をご覧いただければと思いますが、
何を隠そう、この僕がそうでしたから。(笑)



メラビアンの法則をご存知ですか?

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが
1971年に提唱した概念で、

人の第一印象は出会ったときの3~5秒で決まり、
その際の情報のほとんどを「視覚から得ている」

というものです。

皆さんも思い当たることが一つや二つは
あるのではないでしょうか?

いくらこちらが「良い印象を持って欲しい」と思っても、
評価は完全に受け取る側に決定権があります。

相手が一度悪い印象を持ってしまうと、
それを覆すには長い時間がかかってしまいます。

後から「しまった!」と感じて挽回を目指すよりも、
判断を下される前から準備しておいた方が
結局は面倒が少なくて済むのです。


何より大事なのは、
このことがビジネスをする上でも
非常に重要な入口になっていることです。

あなたは、その場に最も相応しい
スーツの選び方を知っていると断言できますか?


スーツを買う際の注意点は、
まずは何のために着るのか、そこを明確にする必要があります。

あなたのお仕事は?
パソコンの前に座っていることが多いか?
営業職で、よく歩くのか?
買うのは普段使いか、勝負服なのか?

服を買う際にまず決めるのは値段ではない、ということです。

必ず、自分の中で服に対する位置付けを
明確にしてから買いに行くようにしましょう。


スーツはトレンドが左右します。

一体、どこまで乗ったらいいのでしょう?
耐用年数は?

基本的に「今、買う」服なら、
それが現在のトレンドであるのは間違いありません。

しかし
あまりにトレンド過ぎるものを選んでしまうと
すぐに着られなくなってしまいます。

そうならないためには、まずは基本を理解する。

トレンドに左右されないベーシックを知ることです。
トレンドはその後にしましょう。


一つ、ビジネスのヒントを差し上げましょう。

デキるビジネスパーソンは、
ファッション雑誌をビジネス書として捉えています。


雑誌を読めば、今のトレンドが理解できるからです。



今回は
スーツの選び方を特にピックアップしてみましたが、

この本は他にも、人の印象を決める
「体型」「姿勢」「身だしなみ」「表情」「言葉遣い」
などについて、トータルにまとめた一冊です。

これこそ、僕が欲しかった本です。
内容はそれぞれ「ビジネスで必要なのはこれだ」
というものを厳選してあります。

これをぜひ教科書としてお使いいただければと
思いますが、見た目の表面上のことだけで
終わらせないでください。

この本を学ぶことによって、
他人の今ある健康面とメンタル面の両方が見えてきます。

この本を、人と深く知り合ってゆくための
重要なツールとお考えください。



本書は『見た目』を通して書かれた人間関係の本です。
どうかこれを、ビジネスパーソンの対人関係の
戦略本としてご活用ください。


『一流の人はなぜそこまで、見た目にこだわるのか?』
本書の詳細はこちら


ありがとうございました。