奏斗「ああ、俺も、昔は親戚や、冠咲家の関係者に化け物
扱いされていたからな・・・唯一の救いが両親とアースが
味方だったって事だろう・・・」
セツナ「そうだったんですか、、、」
アース「だから、昔から知っている僕と奏斗のご両親以外
には、あまり心を開かなかったんだよね・・・」
奏斗「ああ、、、ちなみに、迫害の原因は
昔起こったある事件とこの眼のせいだがな・・・」
セツナ「ある事件については、あえて聞かないように
しますが、眼ですか・・・」
アース「僕は不思議に思わなかったけどね?」
奏斗「ほら、俺って、オッドアイだろう?
両親はオッドアイじゃないし、親戚にも
いないから、気味が悪いって言われてたんだ・・・」
セツナ「なるほど・・・
だったら、僕にも似てますね」
奏斗・アース「え!?」
セツナ「僕は、灰色の髪の毛してるせいで
迫害を受けていたので・・・」
奏斗「そうか?俺は灰色の髪、珍しいけど
良いと思うぜ?」
アース「確かにw」
セツナ「あ、ありがとうございます/////」
奏斗「別に敬語じゃなくても良いんじゃないか?」
アース「そうそう、僕ら、年下だけど、
敬語無しでいいよw」
セツナ「いえ、これが癖ですので・・・」
奏斗・アース「そっかw」
と、三人は仲良くなったのである。
その5日後、優氷は、異母兄と話しをしていた。
龍冴「優氷、おまえ、これからどうするんだ?」
優氷「そうですね・・・ まずは、学校はどこにするのか
決めますわ・・・」
龍冴「そうだったな 決めなくては!
あ、そういえば、、、」
優氷「どうなさいましたか?」
龍冴「頼みが有るんだが、休日だけで良いから、
ナイト殿の手伝いしてくれないか?」
優氷「義叔父様の?ってことは、FBIのお手伝いですか?
かまいませんが、、、」
龍冴「おまえなら、出来るだろう?
なんせ、俺の異母妹だからなw」
優氷「そうですか、分かりました・・・
義叔父様にお伝え下さい。私がたまに手伝いに
行きますと・・・」
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第16話完成w
次回『優氷の決意と覚悟』