『光と闇』第16話・奏斗の過去 優氷と龍冴の会話 | 月姫のブログ

月姫のブログ

ブログの説明を入力します。


奏斗「ああ、俺も、昔は親戚や、冠咲家の関係者に化け物
  扱いされていたからな・・・唯一の救いが両親とアースが
  味方だったって事だろう・・・」

セツナ「そうだったんですか、、、」

アース「だから、昔から知っている僕と奏斗のご両親以外
  には、あまり心を開かなかったんだよね・・・」

奏斗「ああ、、、ちなみに、迫害の原因は
  昔起こったある事件とこの眼のせいだがな・・・」

セツナ「ある事件については、あえて聞かないように
  しますが、眼ですか・・・」

アース「僕は不思議に思わなかったけどね?」

奏斗「ほら、俺って、オッドアイだろう?
  両親はオッドアイじゃないし、親戚にも
  いないから、気味が悪いって言われてたんだ・・・」

セツナ「なるほど・・・
  だったら、僕にも似てますね」

奏斗・アース「え!?」

セツナ「僕は、灰色の髪の毛してるせいで
  迫害を受けていたので・・・」

奏斗「そうか?俺は灰色の髪、珍しいけど
  良いと思うぜ?」

アース「確かにw」

セツナ「あ、ありがとうございます/////」

奏斗「別に敬語じゃなくても良いんじゃないか?」

アース「そうそう、僕ら、年下だけど、
  敬語無しでいいよw」

セツナ「いえ、これが癖ですので・・・」

奏斗・アース「そっかw」

と、三人は仲良くなったのである。


その5日後、優氷は、異母兄と話しをしていた。

龍冴「優氷、おまえ、これからどうするんだ?」

優氷「そうですね・・・ まずは、学校はどこにするのか
  決めますわ・・・」

龍冴「そうだったな 決めなくては!
  あ、そういえば、、、」

優氷「どうなさいましたか?」

龍冴「頼みが有るんだが、休日だけで良いから、
  ナイト殿の手伝いしてくれないか?」

優氷「義叔父様の?ってことは、FBIのお手伝いですか?
  かまいませんが、、、」

龍冴「おまえなら、出来るだろう?
  なんせ、俺の異母妹だからなw」

優氷「そうですか、分かりました・・・
  義叔父様にお伝え下さい。私がたまに手伝いに
  行きますと・・・」

-------------------------------------------------
第16話完成w

次回『優氷の決意と覚悟』