『光と闇』第7話・あの男とは・・・ | 月姫のブログ

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あれから、1ヶ月・・・・・・・・・・・

優氷は、放課中や、放課後、アースと奏斗がよくいる
図書館に行き、三人で会話したりして楽しんだ・・・

優氷は、この日、家に帰る途中だった・・・

龍冴「優氷、久しぶりだな・・・」

この180cmは有りそうな黒の長髪に灰色の眼の男は
『神流海 龍冴(かんなみ リュウサ)』。
優氷の兄であり、翠那の夫。次期神流海財閥当主にして、
神流海財閥の総取締役。結構シスコンなとこもあるが、、、
冷酷な男・・・

優氷「あ、兄上・・・!?いつ日本に!?
  というか、仕事は・・・?」

龍冴「ん?ああ、先ほど、翠那の実家に行って
  来た・・・ところで、優氷、君に聞きたいことが
  有るんだ・・・」

優氷「聞きたいこと・・・ですか?」

龍冴「ああ・・・まずは、家に入ってからだ・・・」

ふたりは家に入り、談話室に来た。

優氷「兄上・・・話とは・・・?」

龍冴「いきなりだが、、、『冠咲 奏斗』、
  あの男と親しいようだな・・・?」

優氷「私が冠咲家の者とですか・・・?
  人違いじゃありませんか?」

龍冴「生憎だが、、、これを報告したのは
  翠蓮君だよ・・・」

優氷「スイが!?」

龍冴「翠蓮君によると、いつも、学校の休憩時間や
  放課後、どこかに行くので探ってみたそうだ・・・」

優氷「そうですか・・・」

龍冴「その反応、会っていると認めたか・・・?」

優氷「す、すみません・・・」

龍冴「そうか・・・優氷、おまえは、『冠咲 奏斗』に
  今後一切関わるな!」

優氷「な!?なぜですか!?」

龍冴「我、神流海家と冠咲家は、敵同士だからだ・・・」

優氷「私は関係ありませんわ!」

龍冴「君は妹だ!関係ない訳じゃなかろう?
  それに、あの男は、君と仲良くなり、神流海家を
  探ろうとしているかもしれないんだぞ!?」

優氷「奏斗先輩が、そんなことするはずがありませんわ!
  兄上、今日はお引き取り下さいまし!」

龍冴「優氷、冠咲の人間とかかわることは
  神流海家を敵にする事だ・・
  やはり、君はアメリカに帰りなさい・・・」

優氷「高1になったら、こちらに戻ってきても?」

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第7話完成!


次回『いきなりの転校!?』



なんか、凄い展開に!?


さて、これからどうなる・・・!?