こんにちは^^
【NATURAL BASIC】 倉敷京子です。
電車の中って、閉じた空間ゆえに、聞くともなしに、会話が聞こえてきますよね。
以前、電車の中の、私の目の前で話していた、20代半ばくらいの女の人(学生かな?)の会話で、妙に心に残っている話があります。
何やら、「先日友人たちと遊んだときの写真」を見ながら、二人で楽しそうにその日のことを振り返っている、という様子でした。
仮にAさん、Bさんにします。
(覚えている範囲で再現しますね)
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A 「あ~、このときの○○君、面白かったよね~!
そういえばさー、○○君って、初めて会ったとき、スゴイ人きちゃった、って感じしなかった?」
B 「そうそうそう… 言っちゃ悪いけど、ゴリラみたいだな~、っていう感じだったよね?」
A 「私もそう思った~!」
A(続けて) 「でもさ、何回も会って、一緒に遊んだりすると、すごい優しいな~っていうところもあって…、そしたら、顔のコトなんて全然感じなくなるのね~、ふしぎ~」
B 「そう!私もおんなじこと思ってた~!
むしろカッコいいなとおもうときもあるくらい!」
A「だよね~」
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……みたいな感じの会話でした。
そんなことって、ありませんか?
たぶん、私自身、「うんうん、あるある」と思ったから、私も心に残ったんだと思います。
それとは180度違う話になりますが、
もうひとつ、衝撃を受けた、忘れられない言葉(歌の歌詞)があります。
それは、かの有名な「ポプコン」のグランプリ曲でもある、「顔」という曲の歌詞です。(曲も、歌っている人も何もかも衝撃的でした…)
”いい人なのは頭ではわかっているんだけど、どうしても「顔」が好きになれない”という意味の歌でした。
ちょっと残酷ですが、(女性なら)うんうん、あるかも~…と感じる人もいるのでは…?という歌詞でありました^^;;
そのほか、
「親の顔がみてみたい」
なんていう言葉もあります。
でも、なぜ「顔」なんでしょうね?
子供の頃から、
『「顔」を見たからってなんだっていうんだろう?』
と思いつつ、一方で、「何かわかる気もする…」とも思ったものです。
こんなふうに、「顔」って、いろんな印象を与えていたりするものなんですね。
「顔」だけで、人は「何か」を無意識に読み取っているものなのかもしれませんね。
「顔」には、まだまだ知られていない、思っているよりもいろんな情報があるんだろうな~…と思います。
パーソナル・テイスト(ファッション基軸となる「持ち味」)は、「顔」の印象からわかります。
これがわかると、「似合うもの」も「自分の持っている魅力」も、わかるようになります。
自分の魅力と、服装の持つ魅力を合致させると、この上ない似合い方になるんですよ。
また、合っていないと、魅力が伝わりにくいんです。
話は戻りまして、冒頭のAさん、Bさんの話していた「○○君」。
きっと〇〇君は、「造形」としての顔とは異なり、話し、振舞う顔の「印象」としては「信頼感」や「リーダーシップ」「友愛」などの印象を与える人だったのかもしれません。
〇〇君の魅力に合った服だったなら、もっと早く魅力に気付けたかもしれませんね。
パーソナル・テイスト診断をしていると、人としての「持ち味」が、意外にも「顔」ににじみ出るものなんだな~と感じています^^